特許
J-GLOBAL ID:201103038032799583

符号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  大塚 康弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069353
公開番号(公開出願番号):特開2000-308060
特許番号:特許第4532653号
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2000年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 離散ウエーブレット変換(DWT)により変換して所定レベルに分解でき、かつ各ブロックが一次元および二次元の複数の係数を含む特定のブロックサイズを有しブロック単位で符号化される複数の画素を含むデジタル画像を符号化する方法であって、 a)各タイルが、DWT分解の前記所定レベルで前記ブロックの一次元における係数を発生するのに必要とされる画素の最小数を有し、またDWT分解の前記所定レベルで前記ブロックの二次元における係数を発生するのに必要とされる画素の最小数より少ない数を有し、1回のDWT分解で得られるLH,HL,HHから前記特定のブロックサイズのブロックを形成できる画素数を有するように、画像を複数のタイルに分割する工程と、 b)前記複数のタイルの中から、DWT分解の対象となる処理対象タイルを選択する工程と、 c)DWTを使用して前記処理対象タイルをDWT分解の少なくとも一つのレベルに分解してLL、LH、HLおよびHHサブバンドを含む複数のサブバンドを形成する工程と、 d)LH、HLおよびHHサブバンドの各サブバンド内の係数を蓄積して前記特定のブロックサイズのブロックを形成するとともに、各ブロックをビットストリームに符号化する工程と、 e)前記LLサブバンドの係数を蓄積するとともに、当該LLサブバンドの所定数の係数が蓄積されるまで、前記工程b)からe)を繰り返す工程と、 f)前記処理対象タイルとして、蓄積されたLLサブバンドの係数の前記所定数を割り当てる工程と、 g)前記DWT分解の前記所定レベルに達するまで、前記工程c)からg)を繰り返す工程と、 h)前記LLサブバンドをビットストリームに符号化する工程と、 を含むことを特徴とするデジタル画像を符号化する符号化方法。
IPC (3件):
H04N 1/41 ( 200 6.01) ,  H04N 7/30 ( 200 6.01) ,  H03M 7/30 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04N 1/41 B ,  H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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