特許
J-GLOBAL ID:201103038071899390

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-042021
公開番号(公開出願番号):特開平1-301039
出願日: 1989年02月23日
公開日(公表日): 1989年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】位置が可変な加工台(20)を備えた工作機械であって、該加工台では、第一場所における第一領域が加工側(24)となり、これが当該工作機械(10)の工具(12)で加工される第一被加工物(26)を支持し、かつこの第一加工物(26)が加工されている間、第二場所における第二領域に第二被加工物(25)を装着可能であるとともに、加工台(20)を垂直軸の回りに旋回させることによって該両領域の場所を入れ替え可能であり、また、これら両領域の中間に飛沫防護壁(30ないし32)が配置され、飛沫防護壁(32)がその下部において加工台(20)の上面に設定され、加工台上面に平行な旋回軸(33)の回りに自動的に旋回可能になっていて、かつ工作機械(10)のスピンドル(11)および作業員(27)用として前記両領域によってそれぞれに限定された作業空間(35,36)を、加工側(24)の作業空間(35)の方が装着側(23)のそれより大になるように、非対称に分割する工作機械において、飛沫防護壁(32)を、その上辺で保持要素(41〜44;50〜53)に保持させたこと、該上辺の両側を挟むフォーク状の突出部(43,44;51,52)を設けたこと、保持要素(41〜44;50〜53)を、装着側(23)の上部でかつ加工台(20)の垂直な第一回転軸(21)から径方向に距離(d)を隔てた箇所に配置したこと、および突出部(43,44;51,52)を、第一回転軸(21)から距離(d)を隔ててこれに平行した第二回転軸(49)回りに回動自在にしたこと、加工台(20)の旋回移動の際に飛沫防護壁(32)の上部が保持要素(41〜44;50〜53)に対して飛沫防護壁(32)の旋回軸(33)と実質上平行な方向に相対的に移動可能であり、しかも飛沫防護壁(32)の上部が保持要素(41〜44;50〜53)に対して揺動可能に係合していることを特徴とする工作機械。
IPC (1件):
B23Q 11/08 Z

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