特許
J-GLOBAL ID:201103038226988395

エスカレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120460
公開番号(公開出願番号):特開2000-313581
特許番号:特許第3701815号
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 乗客を運ぶ往路と乗客を降ろした後に帰還する復路とを含む循環移動をおこなう踏段と、この踏段を移動可能に収納し、中間傾斜部及びこの中間傾斜部に連設される水平部を有する主枠とを備え、上記踏段が、その踏面上に当該踏段の移動方向に向いて乗客の足が位置した際、上記踏面の奥行き寸法が、その乗客の足の寸法よりも大きくなるようにあらかじめ設定されたものから成るエスカレータにおいて、 上記踏段のターミナル部の反転動作終了付近に位置する当該踏段の循環軌道の高さ寸法をh11とし、上記主枠の上記中間傾斜部の上記踏段の移動方向に直交する上記循環軌道の上下方向の寸法をh12としたとき、これらの寸法h11,h12が、 h11>h12の関係を有するように、上記踏段の循環軌道を設定するとともに、上記主枠の上記水平部の高さ寸法をH11とし、上記主枠の上記中間傾斜部の上記踏段の移動方向と直交する上下方向の寸法をH12とし、上記主枠の上記水平部と上記中間傾斜部との境界領域の高さ寸法をH13としたとき、これらの寸法H11,H12,H13が、 H13>H11>H12の関係を有するように、上記主枠を設定し、上記中間傾斜部における復路側の踏段の踏面は、前記中間傾斜部とほぼ並行とし、かつ、上記循環軌道のうちの復路における上記踏段の形態が、上記踏段の反転動作終了付近の当該踏段の形態であって、その踏面が水平、またはほぼ水平に保たれる第1形態と、この第1形態を形成する踏段の上記中間傾斜部側に隣接される踏段の形態であって、その踏面が水平面に対して第1所定角度傾く状態に保たれる第2形態と、この第2形態を形成する踏段の更に上記中間傾斜部側に隣接される踏段の形態であって、その踏面が上記第2形態における上記第1所定角度よりも大きくなる第2所定角度傾く状態に保たれる第3形態とを含むことを特徴とするエスカレータ。
IPC (1件):
B66B 23/00
FI (1件):
B66B 23/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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