特許
J-GLOBAL ID:201103038286880542

車両用暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232973
公開番号(公開出願番号):特開2001-055038
特許番号:特許第4192350号
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関(10)の冷却液を熱源として車室内に吹き出す空気を加熱するヒータコア(20)と、 燃料を燃焼することにより、前記ヒータコア(20)内を流通する冷却液を加熱する燃焼式ヒータ(21)と、 前記冷却液の液温度に応じて前記燃焼式ヒータ(21)での発熱量を制御するヒータ制御手段(24)と、 手動にて操作されたときに、前記発熱量を所定量以下とする発熱量抑制手段(24b)と、 前記冷却液の液温度を検出する温度検出手段(24a)とを備え、 前記ヒータ制御手段(24)は、前記発熱量を最大とする場合、前記発熱量を最小とする場合、および、前記燃焼式ヒータ(21)を停止させる場合を切替可能に構成されており、 さらに、前記ヒータ制御手段(24)は、 前記発熱量抑制手段(24b)の非操作時であって、かつ、前記温度検出手段(24a)によって検出された検出水温が上昇過程にある場合に、前記検出水温が予め定めた第2所定温度(T2)以下のときは前記発熱量を最大とし、前記検出水温が前記第2所定温度(T2)よりも高く、かつ、前記第2所定温度(T2)よりも高い値に予め定めた第3所定温度(T3)以下のときは前記発熱量を最小とし、さらに、前記検出水温が前記第3所定温度(T3)を越えたときは燃焼式ヒータ(21)を停止させ、 前記発熱量抑制手段(24b)の非操作時であって、かつ、前記検出水温が下降過程にある場合に、前記検出水温が前記第2所定温度(T2)よりも低い値に予め定めた第1所定温度(T1)以上のときは前記発熱量を最小とし、前記検出水温が前記第1所定温度(T1)未満のときは前記発熱量を最大とし、 前記発熱量抑制手段(24b)の操作時であって、かつ、前記検出水温が上昇過程にある場合に、前記検出水温が前記第3所定温度(T3)以上となるまでは前記発熱量を最小とし、前記検出水温が前記第3所定温度(T3)を越えたときには前記燃焼式ヒータ(21)を停止させ、 前記発熱量抑制手段(24b)の操作時であって、かつ、前記検出水温が下降過程にある場合に、前記検出水温が前記第1所定温度(T1)以下となるまでは前記燃焼式ヒータ(21)を停止させ、前記検出水温が前記第1所定温度(T1)未満となったときは前記発熱量を最小とすることを特徴とする車両用暖房装置。
IPC (2件):
B60H 1/03 ( 200 6.01) ,  B60H 1/22 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60H 1/03 J ,  B60H 1/22 631 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-080120
  • 特開昭60-113717

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