特許
J-GLOBAL ID:201103038369762436

エンジンの排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-291786
公開番号(公開出願番号):特開2011-132852
出願日: 2009年12月24日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】所定量を越えるEGRガス中の煤の堆積を防止し、EGRクーラの冷却性能を維持する。【解決手段】EGRパイプ17に第1及び第2EGRクーラ31,32を直列に設け、EGRガスの流量をEGR調整弁18が調整する。第1ラジエータが第1EGRクーラに第1冷媒を給排し、第2ラジエータ72が第2EGRクーラに第1冷媒より低温の第2冷媒を給排し、100°C以上のEGRガスを2段階で100°C未満に冷却する。切換手段100は、第1EGRクーラを第1ラジエータに接続し第2EGRクーラを第2ラジエータに接続しEGRガスを第1EGRクーラから第2EGRクーラに流す第1切換位置、或いは第1EGRクーラを第2ラジエータに接続し第2EGRクーラを第1ラジエータに接続しEGRガスを第2EGRクーラから第1EGRクーラに流す第2切換位置に切換える。煤堆積量検出手段113に基づいてコントローラが切換手段を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン(11)の排気通路(13)から前記エンジン(11)の吸気通路(12)にEGRガスを還流させるEGRパイプ(17)と、前記EGRパイプ(17)に直列に設けられた第1及び第2EGRクーラ(31,32)と、前記EGRパイプ(17)に設けられ前記EGRパイプ(17)を流れる前記EGRガスの流量を調整するEGR調整弁(18)と、前記第1EGRクーラ(31)に前記エンジン(11)冷却用の第1冷媒(41)を給排する第1ラジエータと、前記第1ラジエータとは別に設けられ前記第2EGRクーラ(32)に前記第1冷媒(41)より低温の第2冷媒(42)を給排する第2ラジエータ(72)とを備え、前記第1及び第2EGRクーラ(31,32)は100°C以上の前記EGRガスを2段階に分けて100°C未満に冷却するように構成されたエンジンの排ガス浄化装置において、 前記第1EGRクーラ(31)を前記第1ラジエータに接続し前記第2EGRクーラ(32)を前記第2ラジエータ(72)に接続しかつ前記EGRガスを前記第1EGRクーラ(31)から前記第2EGRクーラ(32)に流す第1切換位置或いは前記第1EGRクーラ(31)を前記第2ラジエータ(72)に接続し前記第2EGRクーラ(32)を前記第1ラジエータに接続しかつ前記EGRガスを前記第2EGRクーラ(32)から前記第1EGRクーラ(31)に流す第2切換位置のいずれか一方に切換え可能な切換手段(100)と、 前記第1又は第2EGRクーラ(31,32)への煤(114)の堆積量を検出する煤堆積量検出手段(113,151〜153)と、 前記煤堆積量検出手段(113,151〜153)に基づいて前記切換手段(100)を制御するコントローラと を更に備えたことを特徴とするエンジンの排ガス浄化装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 ,  F01P 3/18
FI (3件):
F02M25/07 580E ,  F02M25/07 550N ,  F01P3/18 G
Fターム (8件):
3G062AA01 ,  3G062AA05 ,  3G062ED08 ,  3G062FA19 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA10 ,  3G062GA23

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