特許
J-GLOBAL ID:201103038387620304

動画像符号化装置および動画像復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-090540
公開番号(公開出願番号):特開2011-223319
出願日: 2010年04月09日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】高周波成分を多く含む映像信号を高圧縮するような場合であっても、動き補償予測により生成する予測画像を、高周波成分を多く含む参照画像から生成することを可能にし、効率よく圧縮符号化することのできる動画像符号化装置および動画像復号装置を得る。【解決手段】動き補償予測部は、動き補償予測フレームメモリに格納された参照画像15の高周波成分を補正して、仮想画素精度の参照画像207を生成する補間画像生成部43を有し、動きベクトルに応じて参照画像15または仮想画素精度の参照画像207のいずれか一方を用いて予測画像を生成する。【選択図】図16
請求項(抜粋):
入力画像に対する動き補償予測の処理単位となる複数のブロック分割タイプの中から、1以上のブロック分割タイプを指定した符号化モードを出力する符号化制御部と、 前記入力画像を前記符号化モードに応じて1以上のブロックに分割したブロック画像を出力するブロック分割部と、 前記動き補償予測に用いる参照画像データを格納する動き補償予測フレームメモリと、 前記ブロック分割部が出力したブロック画像それぞれに対し、前記動き補償予測フレームメモリの参照画像データを用いて動き補償予測を行い、動きベクトルおよび予測画像をそれぞれ生成する動き補償予測部と、 前記ブロック分割部が出力するブロック画像から、前記動き補償予測部が出力する予測画像を差し引いて、予測差分信号を生成する減算部と、 前記予測差分信号に対し、変換および量子化処理を行って圧縮データを生成する変換・量子化部と、 前記符号化モード、前記動きベクトルおよび前記圧縮データをエントロピ符号化してビットストリームへ多重化する可変長符号化部とを備え、 前記動き補償予測部は、前記動き補償予測フレームメモリ中の参照画像データの高周波成分を補正して、仮想画素精度の参照画像データを生成する補間画像生成部を有し、前記動きベクトルに応じて前記動き予測フレームメモリ中の参照画像データを用いるかまたは当該仮想画素精度の参照画像データを生成して用いるかを切り替えて予測画像を生成することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N7/137 Z ,  H04N7/133 Z
Fターム (37件):
5C159MA00 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA22 ,  5C159MA23 ,  5C159MA41 ,  5C159MB27 ,  5C159MC11 ,  5C159MC38 ,  5C159ME01 ,  5C159ME11 ,  5C159NN14 ,  5C159NN15 ,  5C159NN21 ,  5C159PP06 ,  5C159PP30 ,  5C159RC12 ,  5C159TA17 ,  5C159TA59 ,  5C159TC02 ,  5C159TC04 ,  5C159TC08 ,  5C159TC12 ,  5C159TC18 ,  5C159TC25 ,  5C159TC26 ,  5C159TC42 ,  5C159TD02 ,  5C159TD07 ,  5C159TD08 ,  5C159TD10 ,  5C159TD15 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA16 ,  5C159UA33 ,  5C159UA38

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