特許
J-GLOBAL ID:201103038393875632

光ファイバジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-228516
公開番号(公開出願番号):特開2000-155031
特許番号:特許第3272333号
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2000年06月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】光ファイバループを互いに反対方向に伝搬する2つの光を再結合することで得られる干渉光のサニャック位相差に応じた回転角速度または回転角度を検出する光ファイバジャイロであって、前記干渉光の光強度を検出して電気信号に変換する受光手段と、前記受光手段により検出された干渉光の光強度に応じた信号に基づいて、前記干渉光のサニャック位相差に応じた信号を算出するサニャック位相差演算手段と、前記サニャック位相差演算手段で生成された前記干渉光のサニャック位相差に応じた信号にしたがい、前記干渉光のサニャック位相差を打ち消すための階段状波でなるセロダイン信号を生成するセロダイン信号生成手段と、前記干渉光の位相差が、±(γ-θ)、±(γ+θ+δ)および±(γ+θ-δ)の6値、あるいは、±(γ+θ)、±(γ-θ-δ)および±(γ-θ+δ)の6値を、所定の時間間隔且つ所定の順番で繰り返しとるように位相変調を行わせるバイアス変調信号と、前記セロダイン信号生成手段で生成されたセロダイン信号とを合成して、各種位相変調の合成信号を生成する合成信号生成手段と、前記合成信号生成手段で生成された各種位相変調の合成信号にしたがい、前記2つの光を各々位相変調する位相変調器と、前記受光手段により検出された干渉光の光強度に応じた信号に基づいて、前記バイアス変調信号による位相シフトの際に発生する変調ゲインに応じた信号を生成する変調ゲイン演算手段と、前記変調ゲイン演算手段で生成された変調ゲインに応じた信号にしたがい、当該変調ゲイン演算手段で生成される変調ゲインが所定の値G0となるように、前記各種位相変調の合成信号のゲインを制御する変調ゲイン制御手段と、を備えることを特徴とする光ファイバジャイロ。
IPC (1件):
G01C 19/72
FI (1件):
G01C 19/72 J

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