特許
J-GLOBAL ID:201103038480976739

プラスチック製蓋付き樽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550747
特許番号:特許第4199928号
出願日: 1999年05月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 樽本体(12)と樽蓋(14)と緊締リング錠(16)とを有するプラスチック製蓋付き樽であって、 (イ) 樽本体(12)が上方の樽開口縁(18)に、環状のシール条材(24)を有し、 (ロ) 樽蓋(14)が下に向いたU字形の蓋縁(20)と該蓋縁(20)の内側の蓋円板(42)とを有し、該蓋縁(20)が外側のリング形の蓋ウエブ(26)と内側のリング形の蓋ウエブ(28)とを有し、前記蓋縁(20)にシール(22)が挿入されており、 (ハ) 緊締リング錠(16)がほぼ台形である、内方へ開いた横断面を有し、錠止状態で上方の脚(30)により、前記U字形の蓋縁(20)を上方から掴んでおり、下方の脚(32)により、ほぼ水平にもしくは軽く斜め下方へ延びるように上方の樽開口の近隣領域に成形された上方の樽本体縁を下方から掴んでおりかつ前記樽蓋縁(20)に挿入された前記シール(22)を上方の樽開口縁(18)における前記環状のシール条材(24)に圧着しており、 (ニ) 樽蓋(14)がU字型の前記樽蓋縁(20)の内部に回転対称的に環状に延びる別のシールウェブ(36)を有しており、 (ホ) 前記シール(22)が前記外側のリング形の蓋ウェブ(26)と前記別のシールウェブ(36)との間に配置されているのに対し、前記別のシールウェブ(36)と前記内側のリング形の蓋ウェブ(28)との間に、下方に向かって開いたリング状の空室(38)が形式されており、前記別のシールウェブ(36)と前記内側のリング形の蓋ウェブ(28)とが相互に間隔をおいて上方の結合部(40)だけで互いに結合されている形式のものにおいて、前記U字形の蓋縁(20)に対する前記内側の蓋円板(42)の結合部が前記外側の蓋ウェブ(26)の下縁の高さに又は該下縁よりも低く位置して構成されており、前記上方の樽開口縁(18)が内側に、前記環状のシール条材(24)に付加的にかつ該シール条材(24)から間隔をおいて垂直に起立する成形リング(48)を有し、該成形リング(48)が樽蓋(14)を載置した場合に、錠止状態で、前記別のシールウェブ(36)と前記内側のリング形の蓋ウェブ(28)との間の前記リング状の空間(38)内へ係合することを特徴とする、プラスチック製蓋付き樽。
IPC (3件):
B65D 43/06 ( 200 6.01) ,  B65D 53/02 ( 200 6.01) ,  B65D 45/16 ( 200 6.01)
FI (3件):
B65D 43/06 ,  B65D 53/02 ,  B65D 45/16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-061873
  • 特表平7-500796

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