特許
J-GLOBAL ID:201103038519531063

歯科技工用鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279118
公開番号(公開出願番号):特開2002-085426
特許番号:特許第4338296号
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】a)加熱昇華性材料から成る鋳造原型が埋没した状態のリングが載置されるリング載置台と、 b)上下動自在の昇降台、及び該昇降台が上昇した状態でその台上部を覆う焼成炉を含み、前記リングを加熱して鋳型を形成するリング焼成手段と、 c)鋳込み材料を収納した有底筒状の坩堝が載置される坩堝載置台と、 d)水平軸を中心にして回転自在の有底筒状の容器と、該容器の上面開口を閉塞する蓋体とから成るチャンバ、及び該蓋体を容器に着脱する蓋体着脱手段を含み、容器内に前記坩堝を収納すると共に該坩堝の開口上方に湯口が面するように前記鋳型を配し、坩堝内で鋳込み材料を溶融させた後にチャンバを上下反転させることにより鋳型に鋳込み材料を注ぎ込んで鋳込みを行う鋳造手段と、 e)前記リングを把持する把持手段を備え、前記リング載置台に載置されたリングを把持して前記リング焼成手段の昇降台上にセットする第1動作、加熱後のリングを把持して前記鋳造手段の容器内に収納された坩堝の上部に載置する第2動作、及び、鋳込み後のリングを把持してリング載置台へ戻す第3動作を実行するリング搬送手段と、 f)前記坩堝を把持する把持手段を備え、前記坩堝載置台に載置された坩堝を把持して前記鋳造手段の容器内に収納する第1動作、及び、該容器内から坩堝を取り出して坩堝載置台へ戻す第2動作を実行する坩堝搬送手段と、 g)予め定められたシーケンスに従って、所定時間に亘るリングの加熱、坩堝の加熱、及び鋳込み動作を実行するように、前記リング焼成手段、鋳造手段、リング搬送手段及び坩堝搬送手段を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする歯科技工用鋳造装置。
IPC (1件):
A61C 13/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61C 13/20 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-212041
  • 特開平3-008532

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