特許
J-GLOBAL ID:201103038636331121

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299964
公開番号(公開出願番号):特開2001-113920
特許番号:特許第3325004号
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部に前記ビードコアでタイヤ軸方向内側から外側に折り返す折返し部を一体に設け、かつコードをタイヤ赤道に対して70〜90°の角度で傾けて配列したカーカスプライを有するカーカスと、ビードコアからタイヤ半径方向外側に先細状をなすビードエーペックスゴムとを具えた空気入りタイヤであって、前記折返し部は、ビードエーペックスゴムの軸方向外側面に沿ってのびかつタイヤ半径方向外側に超えることにより、該折返し部のカーカスコードが前記本体部のカーカスコードと近接する近接部を具えるとともに、リム組みしないタイヤ基準状態におけるサイドウォール部からビード部に至るタイヤ外面輪郭線を、タイヤの最大巾位置を通りタイヤ半径方向線に対して±5 ゚以内の角度でタイヤ半径方向に実質的に直線でのびる第1の直線部と、前記第1の直線部の内端をなす基点Pからタイヤ半径方向内方にタイヤ半径方向線に対して15〜60 ゚の角度でタイヤ軸方向内側に傾き前記ビード部に至る実質的に直線をなす第2の直線部とを含んで形成し、かつ前記基点Pからこの基点Pを通り前記カーカスプライの本体部に直角に交わる垂線が該カーカスプライの本体部と交わる内方点Qまでのゴム厚さをgtとするとき、前記折返し部のタイヤ半径方向の外端が、前記内方点Qを中心としてタイヤ半径方向内、外に夫々前記ゴム厚さgtの3倍の距離(3gt)を隔てる領域内に位置することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (3件):
B60C 15/00 M ,  B60C 15/00 B ,  B60C 15/06 B

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