特許
J-GLOBAL ID:201103038669183438
エアパッキング部材、エアパッキング付き梱包箱および、エアパッキングシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 関根 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-003312
公開番号(公開出願番号):特開2011-140342
出願日: 2010年01月08日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】折り曲げて多面体形状を形成するとともに、使用時に空気を充填させるエアパッキング部材において、材料の無駄を低減するとともに梱包材としての性能を向上させる。【解決手段】エアガイド部1と、複数のエアチューブ部2とを有し、連続して設けられたエアチューブ部2で構成されるエアチューブ群6及び7を設ける。また、エアチューブ群6と7との境界線は切り離す。そして、エアガイド部1とエアチューブ群6、7とを折り曲げることにより、エアチューブ群7に、直方体形状における一の側面7a、底面7b及び前記一の側面7aに対向する側面7cとを構成させる。また、エアチューブ群6に、直方体形状における前記一の側面7a及び一の側面に対向する側面7cとは異なる他の側面6a、底面6b及び他の側面6aに対向する側面6c及び天井面6dを構成させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに重ね合わせられた第1熱可塑性フィルムと第2熱可塑性フィルムとを部分的に熱溶着することにより形成され、第1熱可塑性フィルムと第2熱可塑性フィルムの間の熱溶着されていない部分に空気が導入されて膨張するエアパッキング部材であって、
前記第1熱可塑性フィルムと第2熱可塑性フィルムとを熱溶着することにより空気を密封可能に複数並列して形成された短冊状のエアチューブ部と、
前記第1熱可塑性フィルムと前記第2熱可塑性フィルムとを熱溶着することにより、並列した複数の前記エアチューブ部の端部と接続するように、前記エアチューブ部の並び方向が長手方向となる短冊状に形成されるとともに、一端が空気の注入可能に開放されて空気注入口が設けられたエアガイド部と、
各々の前記エアチューブ部と前記エアガイド部の接続部に設けられ、前記エアガイド部から前記エアチューブ部に空気を導入可能とするチェックバルブと、
を備え、折り曲げられて多面体形状を形成して被梱包物を囲うことが可能であり、
連続して並んだ前記エアチューブ部により構成されるエアチューブ群が複数設けられ、該エアチューブ群どうしの境界は切り離され、
前記エアチューブ群の一つは、前記多面体形状を形成する際に折り曲げられて、該多面体の一の側面、底面及び前記一の側面に対向する側面を構成し、前記エアチューブ群の他の一つは、前記多面体形状における前記一の側面及び前記一の側面に対向する側面とは異なる他の側面、底面及び前記他の側面に対向する側面及び天井面を構成することを特徴とするエアパッキング部材。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3E066AA52
, 3E066AA53
, 3E066AA59
, 3E066BA05
, 3E066CA01
, 3E066HA01
, 3E066JA03
, 3E066KA05
, 3E066KA20
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