特許
J-GLOBAL ID:201103038684432908

熱式流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-225945
公開番号(公開出願番号):特開2011-075361
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】本発明の目的は、湾曲した副通路を有し、厚さ方向寸法が小さい熱式流量測定装置を提供することにある。【解決手段】第1副通路部10Aと第2副通路部10Bとを分離壁の両側に階層を成すように構成し、第3副通路部10Cの直線通路部は、この直線通路部を流れる流体の流れ方向に垂直な横断面が、第1副通路部の層と第2副通路部の層とを分離する分離壁の壁面に垂直な方向において、この分離壁に対して両側に跨る範囲に構成し、第1副通路部と第3副通路部とを連通する第1の連通通路部10ACは、曲線を描いて向きを変えると共に、分離壁で構成される第1副通路部の通路壁面と分離壁に対して第2副通路側に位置する第3副通路部の側壁とを傾斜面で接続し、第2副通路部と第3副通路部とを連通する第2の連通通路部10BCに、分離壁を貫通する貫通路10C2を備える。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
主通路を流れる流体の一部を取り込む副通路と、前記副通路内に配置され、流体の流量を検出するセンサ素子とを備えた熱式流量測定装置において、 前記副通路は、交差することなく曲線を描いて形成された第1副通路部と、交差することなく曲線を描いて形成された第2副通路部と、前記第1副通路部と前記第2副通路部との間に設けられた第3副通路部とを備え、 前記第1副通路部と前記第2副通路部とが分離壁の両側に階層を成すように構成され、 前記第3副通路部は直線通路部を有し、 前記第3副通路部の直線通路部は、この直線通路部を流れる流体の流れ方向に垂直な横断面が、前記第1副通路部の層と前記第2副通路部の層とを分離する分離壁の壁面に垂直な方向において、この分離壁に対して両側に跨る範囲に構成され、 前記第1副通路部と前記第3副通路部とを連通する第1の連通通路部は、曲線を描いて向きを変えると共に、分離壁で構成される第1副通路部の通路壁面と分離壁に対して前記第2副通路側に位置する前記第3副通路部の側壁とを傾斜面で接続し、 前記第2副通路部と前記第3副通路部とを連通する第2の連通通路部に、分離壁を貫通する貫通路を備え、 前記センサ素子は前記第3副通路部に配置されたことを特徴とする熱式流量測定装置。
IPC (1件):
G01F 1/684
FI (2件):
G01F1/68 101B ,  G01F1/68 101A
Fターム (4件):
2F035AA02 ,  2F035EA03 ,  2F035EA05 ,  2F035EA08

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