特許
J-GLOBAL ID:201103038826214989
歯科用X線撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-223269
公開番号(公開出願番号):特開2011-067550
出願日: 2009年09月28日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】受光面の狭いX線撮像手段を使用して大きなFOVを取得する。【解決手段】X線源11およびX線撮像手段12を支持するアーム2と、アーム2を回転させる旋回手段3と、を有する歯科用X線撮影装置1であって、X線撮像手段12を直線移動させるスライド移動手段4と、を備え、スライド移動手段4により、X線撮像手段12を第1の検出位置(P1)に移動させる第1のスライド移動ステップと、第1の領域を透過した第1のプロジェクション画像群(R1〜190)を取得する第1の撮像ステップと、第2の検出位置(P2)に移動させる第2のスライド移動ステップと、第2の領域を透過した第2のプロジェクション画像群(L1〜190)を取得する第2の撮像ステップと、第1のプロジェクション画像(R1〜190)と第2のプロジェクション画像群(L1〜190)とをアーム2の位相角度が同じプロジェクション画像同士を張り合わせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
X線束を被写体に照射するX線源と、
このX線源から照射され前記被写体を透過した前記X線束を検出するX線撮像手段と、
前記X線源および前記X線撮像手段を支持する支持手段と、
この支持手段を垂直軸回りに回転させて前記X線源および前記X線撮像手段を前記被写体の周りで水平方向に旋回させる旋回手段と、を有する歯科用X線撮影装置であって、
前記X線撮像手段を受光面に沿う方向に直線移動させるスライド移動手段と、
前記旋回手段および前記スライド移動手段の動作を制御する制御装置と、
前記X線撮像手段が取得したプロジェクション画像を処理する画像処理手段と、を備え、
前記制御装置は、
前記スライド移動手段により、前記X線撮像手段を前記被写体の第1の領域を透過した前記X線束を検出する第1の検出位置に移動させる第1のスライド移動ステップと、
前記旋回手段により前記X線源および前記X線撮像手段を回転させながら、前記X線撮像手段により前記第1の領域を透過した第1のプロジェクション画像群を取得する第1の撮像ステップと、
前記スライド移動手段により、前記X線撮像手段を前記被写体の第2の領域を透過した前記X線束を検出する第2の検出位置に移動させる第2のスライド移動ステップと、
前記旋回手段により前記X線源および前記X線撮像手段を回転させながら、前記X線撮像手段により前記第2の領域を透過した第2のプロジェクション画像群を取得する第2の撮像ステップと、を実行し、
前記画像処理手段は、
前記第1のプロジェクション画像群と前記第2のプロジェクション画像群とをそれぞれ前記支持手段の位相角度が同じプロジェクション画像同士を張り合わせて合成するペースト合成ステップを実行することを特徴とする歯科用X線撮影装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B6/14 300
, A61B6/03 360Q
, A61B6/03 320P
Fターム (9件):
4C093AA01
, 4C093AA22
, 4C093CA50
, 4C093DA05
, 4C093EA18
, 4C093EC22
, 4C093EC33
, 4C093FE14
, 4C093FF35
引用特許:
審査官引用 (10件)
-
X線撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-150965
出願人:株式会社日立メディコ
-
大視野の対象物を画像化するシステムおよび方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2003-578905
出願人:ブレークアウェイ・イメージング・エルエルシー
-
X線撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-363611
出願人:株式会社モリタ製作所
全件表示
前のページに戻る