特許
J-GLOBAL ID:201103039030112005

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-214727
公開番号(公開出願番号):特開2011-062304
出願日: 2009年09月16日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】特別図柄に係る電子抽選で用いられる特別図柄用乱数の変化を大当り遊技獲得のための遊技の攻略手順に影響させることができるパチンコ機を提供することにある。【解決手段】遊技領域31のうち第1遊技領域部分40には特別図柄始動口41と大入賞口装置42とが設けられ、第2遊技領域部分50には、小開放状態および大開放状態の一方の状態に選択的に制御される可動始動口装置51と、この可動始動口装置51を大開放状態に変化させる契機を遊技球が入ることにより生じさせる通過型始動口52と、可動始動口装置51への遊技球の入賞を契機に羽根53fが開いて開放される受入れ口53eを有し遊技球をV入賞口53Bまたはハズレ口53c,53dに導く可動入賞装置53と、第2遊技領域部分50に遊技球が入るのを許可する許可状態、および、禁止する禁止状態の一方の状態に選択的に制御される遮蔽体57とが設けられる。遮蔽体57は保留数の上限到達時に限定で許可状態に一時的に保持する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域に設けられた特別図柄始動口と、この特別図柄始動口に遊技球が入賞したことを契機に特別図柄に係る電子抽選を行う電子抽選手段と、この電子抽選手段による抽選結果に相当する特別図柄を表示する特別図柄表示手段と、特別図柄が変動した後に停止するという態様で、前記電子抽選手段による抽選結果に相当する特別図柄の表示が行われるよう前記特別図柄表示手段を制御する特別図柄表示制御手段と、前記遊技領域に設けられ、前記電子抽選手段による抽選結果が大当りである場合に遊技球の入賞を拒否する拒否状態から受入状態に制御される大入賞口装置と、を備え、 前記電子抽選手段は、特別図柄用乱数を発生させる特別図柄用乱数発生手段と、この特別図柄用乱数発生手段により発生された特別図柄用乱数の中から1つを、前記特別図柄始動口に遊技球が入賞したことを契機に取得する特別図柄用乱数取得手段と、この特別図柄用乱数取得手段により取得された特別図柄用乱数が大当りかどうかを判定する特別図柄当否判定手段と、特別図柄の変動中に前記特別図柄用乱数取得手段により取得された特別図柄用乱数を、予め設定された上限個数まで保留乱数として順次記憶する保留乱数記憶手段と、を備えたパチンコ機において、 前記遊技領域は、第1遊技領域部分と第2遊技領域部分とを有し、 前記第1遊技領域部分には、前記特別図柄始動口と前記大入賞口装置とが設けられ、 前記第2遊技領域部分には、遊技球が入賞しにくい小開放状態、および、前記小開放状態よりも遊技球が入賞しやすい大開放状態に選択的に制御される可動始動口装置と、前記可動始動口装置を大開放状態に変化させる契機を、遊技球が入ることにより生じさせる始動口と、前記可動始動口装置に遊技球が入賞したことを契機に開放される受入れ口を有し、この受入れ口から受け入れた遊技球をV入賞口またはハズレ口に導く可動入賞装置と、前記第2遊技領域部分に遊技球が入ることを許可する許可状態、および、禁止する禁止状態に選択的に制御される遮蔽体と、が設けられ、 前記保留乱数記憶手段により記憶された保留乱数が所定個数以上かどうかを判定する保留数判定手段と、この保留数判定手段による判定結果が所定個数以上である場合に、前記遮蔽体を許可状態となるよう駆動する遮蔽体制御手段とを、さらに備えた ことを特徴とするパチンコ機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320 ,  A63F7/02 317
Fターム (11件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088AA43 ,  2C088BA03 ,  2C088BC15 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58

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