特許

J-GLOBAL ID：201103039031614039

エンドトキシンの濃度測定方法および濃度測定用キット

発明者： 黒田 章夫 ,  野田 健一
出願人/特許権者： 国立大学法人広島大学
代理人 (1件)： 岩谷 龍
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2008070450
公開番号（公開出願番号）：WO2009-063840
出願日： 2008年11月11日
公開日（公表日）： 2009年05月22日
要約：

測定対象試料と、エンドトキシンとの結合により活性化されるC因子を含有する試薬と、ペプチドに発光基質が結合してなる発光合成基質とを反応させることにより発光合成基質から発光基質を遊離させ、遊離した発光基質に発光酵素を作用させて発光量を測定し、得られた測定値に基づいて試料中のエンドトキシン濃度を定量することにより、従来のエンドトキシン測定法では検出できなかったレベルのエンドトキシンを、専用の測定装置を用いることなく、簡便かつ迅速に測定できる方法を提供する。

請求項（抜粋）：

試料中に含まれるエンドトキシンの濃度測定方法であって、 試料と、エンドトキシンとの結合により活性化されるC因子を含有する試薬と、ペプチドに発光基質が結合してなる発光合成基質とを反応させ、該発光合成基質から前記発光基質を遊離させる発光基質遊離工程と、 前記発光基質遊離工程により遊離した発光基質に発光酵素を作用させ、発光量を測定する発光量測定工程と、 前記発光量測定工程により得られた測定値に基づいて前記試料中のエンドトキシン濃度を定量する濃度定量工程と を包含することを特徴とするエンドトキシンの濃度測定方法。

IPC (4件)：

G01N 21/76 ,  G01N 33/579 ,  C12Q 1/66 ,  C12N 15/09

FI (4件)：

G01N21/76 ,  G01N33/579 ,  C12Q1/66 ,  C12N15/00 A

Fターム (23件)：

2G054AA06 ,  2G054AB07 ,  2G054CE02 ,  2G054EA02 ,  2G054EB03 ,  2G054GB01 ,  4B024AA11 ,  4B024AA13 ,  4B024BA11 ,  4B024CA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ67 ,  4B063QQ91 ,  4B063QR10 ,  4B063QR58 ,  4B063QR90 ,  4B063QS15 ,  4B063QS26 ,  4B063QX02