特許
J-GLOBAL ID:201103039032921890

アクリル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147451
公開番号(公開出願番号):特開2000-336060
特許番号:特許第3943284号
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】一般式(I) MoaVbWcCudAeQfRgDhOi (式中、Moはモリブデン、Vはバナジウム、Wはタングステン、Cuは銅、Aはジルコニウム、チタニウムおよびセリウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素、Qはマグネシウム、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素、Rはニオブ、アンチモン、スズ、テルル、リン、コバルト、ニッケル、クロム、マンガン、亜鉛およびビスマスよりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素、Dはアルカリ金属から選ばれた少なくとも1種の元素、Oは酸素であり、a=12としたとき、1≦b≦14、0<c≦12、0<d≦6、0≦e≦10、0≦f≦3、0≦g≦10、0≦h≦5およびiは各元素の酸化状態により定まる数値である)で表される金属元素組成の酸化物または複合酸化物からなる触媒を充填した固定床多管型反応器を用いてアクロレインまたはアクロレイン含有ガスを分子状酸素または分子状酸素含有ガスにより気相接触酸化してアクリル酸を製造する方法において、各反応管内の触媒層を管軸方向に2層以上に分割して設けた複数個の反応帯に、一般式(I)におけるD群元素の種類および/または量を変更して調製した活性の異なる複数個の触媒を原料ガス入口側から出口側に向けて活性がより高くなるように充填して反応することを特徴とするアクリル酸の製造方法。
IPC (4件):
C07C 51/235 ( 200 6.01) ,  B01J 23/88 ( 200 6.01) ,  C07C 57/055 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
C07C 51/235 ,  B01J 23/88 Z ,  C07C 57/055 A ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)

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