特許
J-GLOBAL ID:201103039098078573

棒材の曲がり矯正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286941
公開番号(公開出願番号):特開2001-105027
特許番号:特許第4378808号
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 予め、曲がりを有する棒材(ワーク)の矯正押し込み角とその塑性変形角との関係データから、塑性変形角に対して最も矯正押し込み角が小さいデータのみをサンプリングして得られた押し込み角と塑性変形角との関係を示す近似曲線である矯正基準曲線A1を求めておくと共に、ワークの矯正実施前に、当該ワークの曲がり部に弾性範囲内の測定荷重wを負荷して矯正方向に弾性変形させたときの弾性押し込み角α0を求めておき、 当該ワークの目標塑性変形角(目標矯正角)β0と前記矯正基準曲線A1とから所要の矯正押し込み角γ1を算出して、その矯正押し込み角γ1まで曲がり部を押し込みワークの曲がりを矯正する工程と、 その矯正後に、ワーク曲がり部に前記測定荷重wを再度負荷してその押し込み角α1を求め、前記ワーク矯正前の同一測定荷重wによる押し込み角α0との差(α1-α0)から実際の矯正角β1を得る工程と、 その実際の矯正角β1が目標矯正角β0に達しないとき、前記矯正基準曲線A1を実際の第1回目の矯正結果の点である(β1,γ1)が通るように押し込み角が大きくなる方向へシフトさせた矯正基準曲線A2を求め、この修正矯正基準曲線A2に基づき新たな矯正押し込み角γ2を算出して再度の矯正を行う工程を、目標矯正角β0に達する迄順次繰り返すことを特徴とする棒材の曲がり矯正方法。
IPC (1件):
B21D 3/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
B21D 3/10 E ,  B21D 3/10 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 形材の矯正方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-066726   出願人:新日本製鐵株式会社

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