特許
J-GLOBAL ID:201103039214095472
マルチガスセンサの制御方法及びマルチガスセンサの制御装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
赤尾 謙一郎
, 下田 昭
, 栗原 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-160468
公開番号(公開出願番号):特開2011-075546
出願日: 2010年07月15日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】1つのガスセンサでNOx濃度とアンモニア濃度を測定可能で、アンモニア濃度の測定精度が向上したマルチガスセンサの制御方法及び装置を提供する。【解決手段】第1測定室S1の内部と外部に位置し、第1測定室に導入される被測定ガス中の酸素の汲み出し又は汲み入れを行う第1ポンピングセル2と、第1測定室に連通するNOx測定室S2の内部と外部に位置し、被測定ガス中のNOx濃度に応じた第2ポンピング電流Ip2が一対の第2電極間に流れる第2ポンピングセル4とを備えたNOxセンサ部30Aと、少なくとも一対の電極42aを有しNOxセンサ部の外表面に形成されたアンモニアセンサ部42とを共に設けたマルチガスセンサ200の制御方法であって、第1ポンピングセルに流れる第1ポンピング電流に基づいて酸素濃度を算出し、該酸素濃度とアンモニアセンサ部のアンモニア濃度出力とに基づき、修正アンモニア濃度を算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1測定室の内部と外部に位置すると共に、第1固体電解質体と該第1固体電解質体上に設けられた一対の第1電極とを有し、前記第1測定室に導入される被測定ガス中の酸素の汲み出し又は汲み入れを行う第1ポンピングセルと、前記第1測定室に連通するNOx測定室の内部と外部に位置すると共に、第2固体電解質体と該第2固体電解質体上に設けられた一対の第2電極とを有し、前記第1測定室にて酸素濃度が調整されて前記NOx測定室に流入した被測定ガス中のNOx濃度に応じた第2ポンピング電流が前記一対の第2電極間に流れる第2ポンピングセルと、を備えたNOxセンサ部と、
前記NOxセンサ部の外表面に形成され、少なくとも一対の電極が固体電解質体上に配置された、アンモニア濃度出力を出力するアンモニアセンサ部と、
を共に設けたマルチガスセンサの制御方法であって、
前記第1ポンピングセルに流れる第1ポンピング電流に基づいて酸素濃度を算出し、該酸素濃度と前記アンモニアセンサ部の前記アンモニア濃度出力とに基づき、修正アンモニア濃度を算出するマルチガスセンサの制御方法。
IPC (4件):
G01N 27/416
, G01N 27/27
, G01N 27/419
, G01N 27/409
FI (4件):
G01N27/46 331
, G01N27/46 B
, G01N27/46 327N
, G01N27/58 B
Fターム (9件):
2G004BB04
, 2G004BC02
, 2G004BD01
, 2G004BE22
, 2G004BE23
, 2G004BG05
, 2G004BJ03
, 2G004BM09
, 2G004ZA05
前のページに戻る