特許
J-GLOBAL ID:201103039254459175

遊技情報管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-081505
公開番号(公開出願番号):特開2011-212120
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】遊技者が意図的に出玉を遊技機内に貯留した状態で大当たり終了後に発生する特別遊技状態を行った場合であっても、その特別遊技状態における出玉率を適切に管理し得る遊技情報管理装置を提供する。【解決手段】データ管理装置は、(甘中入賞S率-通常入賞S率)×電チュー賞球+ベースにより得られる値を理論上の理論BAとして演算し、実際のデータから得られたBAと比較可能に出力する。これにより、データに基づく実際のBAが大きな誤差を有する場合であっても、適切なBAを管理することが出来る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
始動入賞口への入賞に応じて作動する役物の作動結果に応じて大当たりを発生させ、大当たり終了後に発生する特別遊技状態にて、通常遊技状態と比較して入賞率が変動する始動入賞口である変動始動口と、入賞率が変動しない始動入賞口である不変動始動口とで入賞した場合の払出玉数が異なるパチンコ遊技機の遊技情報を管理対象とした遊技情報管理装置であって、 前記パチンコ遊技機側から出力される遊技信号であって、前記パチンコ遊技機への打込玉数を示すアウトを特定可能なアウト信号、前記パチンコ遊技機からの払出玉数を示すセーフを特定可能なセーフ信号、前記始動入賞口への入賞数を示すスタートを特定可能な始動入賞信号、及び前記パチンコ遊技機の遊技状態が前記特別遊技状態であるのか、前記通常遊技状態であるのかを特定可能な遊技状態信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した遊技信号により、通常遊技状態における前記アウトを示す通常アウト、通常遊技状態における前記セーフを示す通常セーフ、通常遊技状態における前記スタートを示す通常スタート、特別遊技状態における前記アウトを示す特別アウト、及び特別遊技状態における前記スタートを示す特別スタートを特定可能な遊技情報を特定する遊技情報特定手段と、 前記変動始動口に入賞した場合の払出玉数である変動賞球数を特定可能な変動賞球設定を行う設定手段と、 前記特別アウトに対する前記特別スタートの割合と前記通常アウトに対する前記通常スタートの割合との差に前記変動賞球数を乗じた値であり、前記変動始動口への入賞率が変動することで生ずる理論上の特別遊技状態の出玉率と通常遊技状態の出玉率との差を示す出玉率理論差と、前記通常アウトに対する通常セーフの割合である通常出玉率との合計値を示す値を特別遊技状態における理論特別出玉率として演算する理論情報演算手段と、 を備えたことを特徴とする遊技情報管理装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 332B ,  A63F7/02 333Z
Fターム (7件):
2C088AA33 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088BA13 ,  2C088CA06 ,  2C088CA09 ,  2C088CA11

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