特許
J-GLOBAL ID:201103039406480361
記録ヘッドのワイピング装置、そのワイピング装置を搭載した記録装置及び記録ヘッドのワイピング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
, 谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-258111
公開番号(公開出願番号):特開2011-101997
出願日: 2009年11月11日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】インクが処理液と反応して固化することを抑えると共に、インクの除去を容易にするワイピング機構を備えた記録ヘッドのワイピング装置を提供する。【解決手段】ワイピング機構は、インクの色材成分と処理液とが反応してインクの色材成分が固化することを抑えるためのウェット液Aを、記録ヘッドにおける吐出口形成面に対し塗布可能なワイパー53を有している。また、ワイピング機構は、固化したインクを溶解させる成分を含んだウェット液Bを、前記吐出口形成面に塗布可能なワイパー54を有している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
吐出口からインクを吐出して記録媒体に記録を行うインク用吐出口と、
インクの色材成分を固化させる成分を含んだ処理液を吐出する処理液用吐出口と
を有する記録ヘッドを搭載可能な記録装置において、
前記インクの色材成分と前記処理液とが反応して前記インクの色材成分が固化することを抑える第一の塗布液を、前記記録ヘッドにおける前記インク用吐出口あるいは処理液用吐出口の少なくとも一方が形成された吐出口形成面に対し塗布可能な第一の塗布手段と、
固化したインクを溶解させる成分を含んだ前記第一の塗布液とは異なる第二の塗布液を、前記吐出口形成面に塗布可能な第二の塗布手段を有することを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2C056EA16
, 2C056FA10
, 2C056JB04
, 2C056JB08
, 2C056JB15
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