特許
J-GLOBAL ID:201103039438165638

より大きなポリオレフィンの触媒へのモル比の変更

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-540722
公開番号(公開出願番号):特表2011-508053
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
開示されるのは、実質的に球状の形状を有し、内部電子供与体と、非プロトン性溶媒の存在下で実質的に等モル量のマグネシウム化合物とエポキシ化合物を接触させ、ハロゲン化剤によるその後の処理でマグネシウムをベースにした触媒担体を提供することによって製作される担体とを含有する固体チタン触媒成分を含有する触媒系と、オレフィンの重合用の触媒系/担体を製作する方法である。触媒系はさらに有機アルミニウム化合物と有機珪素化合物とを含有することができる。また開示されるのは、α-オレフィンを重合させる又は共重合させる方法である。方法には、固体チタン触媒成分を含有する触媒系にオレフィンを接触させることが関与する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
オレフィンの重合に使用するための触媒系であって、 実質的に球状の形状と約5ミクロン〜約90ミクロンの直径(50体積%ベースで)と約0.25〜約1.75の粒度範囲と約0.7を超える球形度とを有する固体チタン触媒成分と、 少なくとも1つのアルミニウム-炭素結合を有する有機アルミニウム化合物と、 有機珪素化合物と を含み、 前記固体チタン触媒成分が、チタン化合物と、非プロトン性溶媒中でマグネシウム化合物とエポキシ化合物を接触させて中間体を形成し、その後前記中間体をハロゲン化剤と接触させることによって製作される担体とを含み、その際、マグネシウム化合物とエポキシ化合物のモル比が約1:0.95〜約1:1.05であり、マグネシウム化合物と非プロトン性溶媒のモル比が約1:0.85〜約1:1であり、固体チタン触媒成分は実質的にエポキシ化合物を含有しない触媒系。
IPC (2件):
C08F 4/654 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F4/654 ,  C08F10/00 510
Fターム (28件):
4J128AA05 ,  4J128AB05 ,  4J128AC05 ,  4J128BA00A ,  4J128BA01B ,  4J128BB00A ,  4J128BB01B ,  4J128BC15B ,  4J128BC34B ,  4J128CA16A ,  4J128CB12A ,  4J128CB30A ,  4J128CB44A ,  4J128CB57C ,  4J128EA01 ,  4J128EB02 ,  4J128EB04 ,  4J128EB05 ,  4J128EB07 ,  4J128EB08 ,  4J128EB09 ,  4J128EB10 ,  4J128EC01 ,  4J128FA01 ,  4J128FA09 ,  4J128GA09 ,  4J128GA21 ,  4J128GA24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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