特許
J-GLOBAL ID:201103039639767113

食事摂取量計算システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 金山 聡 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  藤枡 裕実 ,  後藤 直樹 ,  伊藤 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-080154
公開番号(公開出願番号):特開2011-215669
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】 食べ残しや御代わりがあった場合でも、食事摂取量を正確に求めることが可能な食事摂取量計算システムを提供する。【解決手段】 食器IDを記録したICタグ11が付加された食器10に所定の料理が盛られた状態で、その食器10をトレー20に置くと、トレー20は圧力センサー21によりその重量とトレー上位置を検出する。さらに食器10が置かれたトレー20をテーブル40に置くと、食器10に付されたICタグ11を検知したICタグリーダー21は、ICタグ11から食器IDを取得し、同一の食器IDを取得したICタグリーダー21の設置位置から食器IDのテーブル上位置を算出する。テーブル40が、算出された食器IDとテーブル上位置の対応関係をトレー20に送信すると、トレー20では、テーブル上位置とメモリ26に記録されたトレー上位置の関係から重量と食器IDの対応関係を求め、受信した重量を摂取量とみなして記録する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
食器、トレー、テーブルを備え、食事摂取量を計算するシステムであって、 前記食器は、食器ID、食器重量を記録したICタグを有し、 前記トレーは、載せられた物体の重量およびトレー上位置を取得する圧力センサーと、圧力センサーが取得した重量およびトレー上位置を記録するメモリと、前記テーブルから受信したテーブル上位置と前記食器IDと、前記重量およびトレー上位置の関係から、トレー上に載せられた食器の食器IDを特定する食器ID特定手段と、前記圧力センサーが取得した重量の変化に基づいて前記特定された食器IDに対応する摂取量を求める摂取量算出手段と、を有し、 前記テーブルは、前記食器が有するICタグから食器IDを読み取る複数のICタグリーダーと、同一の食器IDを読み取った複数のICタグリーダーの設置位置に基づいて、当該食器IDに対応するテーブル上位置を算出する食器位置算出手段と、算出されたテーブル上位置と前記食器IDを対応付けて記録するメモリと、算出されたテーブル上位置と前記食器IDを前記トレーに送信する送信手段と、を有することを特徴とする食事摂取量計算システム。
IPC (3件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00 ,  G06K 17/00
FI (4件):
G06F17/60 126W ,  G06F17/60 510 ,  G06K17/00 L ,  G06K17/00 F
Fターム (4件):
5B058CA17 ,  5B058CA23 ,  5B058KA24 ,  5B058YA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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