特許
J-GLOBAL ID:201103039647474320

油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375692
公開番号(公開出願番号):特開2001-193708
特許番号:特許第3950606号
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 バルブ本体に一対のアクチュエータポートを形成し、第1のアクチュエータポートに複動型シリンダの圧力室のうちカウンター負荷が作用する方の圧力室を接続し、第2のアクチュエータポートには上記シリンダの他方の圧力室を接続し、バルブ本体に組み込んだ切り換えバルブのスプールを移動させることによって、上記一対のアクチュエータポートをポンプ側に連通したり、タンク側に連通したりする構成にし、上記第1のアクチュエータポートには、ポンプに接続した高圧通路から第1アクチュエータポートへの流れに対しては自由流れを許容し、第1アクチュエータポートからタンク通路への流れに対してはチェック機能を発揮するオペレートチェックバルブを設けるとともに、上記第2アクチュエータポートに高圧通路を連通させるスプール切り換え位置において、上記オペレートチェックバルブのポペットを押圧して開弁させるプッシュロッドと、このプッシュロッドに押圧力を作用させるピストンとを備えた油圧制御装置において、上記ピストンを第2アクチュエータポート側に設けるとともに、上記ピストン内には、第2アクチュエータポートに高圧通路を連通させるスプール切り換え位置で、上記ピストンのプッシュロッドと反対側の端面を臨ませた圧力室と高圧通路とを連通する通路を貫通させ、上記ピストンの外周には、第2アクチュエータポートに高圧通路を連通させるスプール切り換え位置で、ピストンの移動に伴って第2アクチュエータポートと上記高圧通路との間の開度を変化させるノッチを形成し、このノッチの上流側圧力を、上記通路から上記圧力室を介して上記ピストンに作用させるとともに、上記ピストンがプッシュロッド側へ移動するのに伴って上記開度を大きくする構成にし、上記第2アクチュエータポートとタンクとの間には、タンクから第2アクチュエータポートへの流通のみを許容するサクションバルブを設けた通路を形成した油圧制御装置。
IPC (1件):
F15B 11/05 ( 200 6.01)
FI (1件):
F15B 11/05 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-266175
  • 油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-375691   出願人:カヤバ工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-266175
  • 特開平2-266175
  • 油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-375691   出願人:カヤバ工業株式会社

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