特許
J-GLOBAL ID:201103039730832815

ハイブリッド車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-085098
公開番号(公開出願番号):特開2011-213285
出願日: 2010年04月01日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】複数の動力源を備えるハイブリッド車両において、バッテリ効率を向上する。【解決手段】ドライバーの要求駆動力に基づき、モータの駆動力のみで走行するモータ走行モードの出力効率と、エンジン出力によりモータ発電を行いつつエンジンの駆動力で走行を行う発電走行モードの出力効率とをそれぞれ算出して比較する(S20)。効率の良い走行モードを選択する(S21およびS22)ことで、適切な走行モードを選択できる。モータ走行モードの出力効率を算出する場合、バッテリの充電に要した燃料消費に基づくエネルギー変換効率を考慮して効率を算出する。また、発電走行モードの出力効率を算出する場合、ドライバーの要求駆動力と要求発電量とに基づいて効率を算出する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
内燃機関とモータとを協調制御することによって、前記内燃機関及び前記モータに車両の駆動のための駆動力を発生させるとともに、前記内燃機関が発生する内燃機関出力に応じて前記モータが発電出力を発生させると、前記発電出力によりバッテリを充電するハイブリッド車両制御装置であって、 前記内燃機関による前記駆動力の発生が停止して前記モータのみが前記駆動力を発生するモータ走行モードで、前記内燃機関及び前記モータを制御する第1制御手段と、 前記内燃機関出力により、前記内燃機関に前記駆動力を発生させるための駆動出力と、前記モータの発生する前記発電出力とが得られる発電走行モードで、前記内燃機関及び前記モータを制御する第2制御手段と、 前記発電走行モードにおける前記発電出力による前記バッテリの充電効率と、回生制動による前記バッテリの充電効率と、前記車両の操縦者による要求駆動力に応じて求められる前記モータの駆動効率とに基づいて、前記モータ走行モードにおける第1駆動出力効率を算出する第1駆動出力効率算出手段と、 前記要求駆動力と、前記バッテリを充電するための前記発電出力とに応じて求められる前記内燃機関の前記駆動力に基づいて、前記発電走行モードにおける第2駆動出力効率を算出する第2駆動出力効率算出手段と、 前記第1出力効率と前記第2出力効率との比較結果に応じて、前記内燃機関及び前記モータを、前記モータ走行モードで前記第2制御手段に制御させるか、前記発電走行モードで前記第1制御手段に制御させるかのいずれか一方を選択する選択手段とを備えることを特徴とするハイブリッド車両制御装置。
IPC (6件):
B60W 20/00 ,  B60K 6/48 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/08 ,  B60K 6/54 ,  B60L 11/14
FI (6件):
B60K6/20 400 ,  B60K6/48 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/20 320 ,  B60K6/54 ,  B60L11/14
Fターム (19件):
5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QE18 ,  5H115QN03 ,  5H115RB07 ,  5H115RE11 ,  5H115SE04 ,  5H115SE05 ,  5H115TB01 ,  5H115TE02 ,  5H115TO22

前のページに戻る