特許
J-GLOBAL ID:201103039846220752

直進電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223302
公開番号(公開出願番号):特開2001-054275
特許番号:特許第3491881号
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 直線方向に一定のピッチをなして一組の凹凸形状が複数組設けられた突極歯を有する磁性コアと、この磁性コアの突極歯に対向しつつ直線方向に相対移動可能に設けられた電機子と、を備え、上記相対移動方向に沿って略平行に延在する一対の磁性コアが、前記電機子を挟んだ両側に配置されているとともに、これら一対の磁性コアにおける突極歯どうしが、上記相対移動方向と直交する方向において互いに対面するように配置され、前記電機子は、上記相対移動方向と直交する方向に並設された一対の電機子コア部を有し、それらの各電機子コア部が前記磁性コアに向かってそれぞれ延出する方向の先端部分には、上記磁性コアの突極歯と近接対向する突極片が設けられているとともに、上記相対移動方向と直交する方向に隣り合う一対の電機子コア部の背面どうしの間には、前記相対移動方向と直交する方向に着磁された永久磁石が挟持され、当該永久磁石を外側から取り囲むようにして上記電機子コア部に駆動コイルが巻回され、かつその駆動コイルを上記相対移動方向に挟んだ両側部分に前記突極片が隣接するように配置されたものであって、前記一対の磁性コアにおける互いに対面する突極歯どうしが、180°の位相ずれを有するように配置される一方、前記一対の電機子コア部の突極片どうしが、上記相対移動方向において同位置となるように配置されているとともに、前記磁性コアの突極歯における一組の凹凸形状が電気角で360°をなすように構成され、そのときの180°の電気角を1磁極ピッチとしたとき、前記相対移動方向に駆動コイルを挟んで隣り合う一組の隣接突極片どうしの間に3又は5磁極ピッチ分だけ位置ずれした180°の位相ずれが設定され、かつ、前記電機子が、前記相対移動方向に位相をずらして複数個配置されていることによって多相が構成されていることを特徴とする直進電機。
IPC (1件):
H02K 41/03
FI (1件):
H02K 41/03 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭64-050750
  • 特開平2-032750
  • 特開昭57-196864
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-050750
  • 特開平2-032750

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