特許
J-GLOBAL ID:201103040061584167

ゴムローラおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  石橋 政幸 ,  伊藤 克博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245850
公開番号(公開出願番号):特開2001-062849
特許番号:特許第3950591号
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 芯金の外周に、内側に発泡ゴム層を、その外側に非発泡ゴム層を持つ同心円筒状の弾性体が形成されてなるゴムローラであって、 前記発泡ゴム層は、発泡体のポリマー原料と発泡剤を配合し、混練してなる未加硫未発泡原料組成物を加硫ならびに発泡させて得られる発泡ゴムを材質とし、 前記非発泡ゴム層は、ポリマー原料を配合し、混練してなる未加硫非発泡原料組成物を加硫して得られる非発泡ゴムを材質とし、 前記未加硫非発泡原料組成物の加硫速度を、前記未加硫未発泡原料組成物の加硫速度より遅くし、ならびに、前記未加硫非発泡原料組成物のムーニー粘度を、前記未加硫未発泡原料組成物のムーニー粘度より小さくし、 前記未加硫非発泡原料組成物を、前記未加硫未発泡原料組成物の外周上に一体的に同時に押し出し形成される同心円筒状の積層体となし、前記同心円筒状の積層体の内に前記芯金は、軸中心を一致させて配置され、 前記同心円筒状の積層体の外周より大きい、所定の円筒状内周面を有し、かつ前記芯金を前記円筒状内周面の同心軸上に保持するための蓋体を両端に有する円筒状の成形金型を用い、 前記芯金と一体に配置してなる前記積層体を、前記成形金型内に配置し、加硫ならびに発泡の処理を施し、 前記発泡に伴い、前記積層体の外周面を前記成形金型の内周面に押し付け、成形してなる内側に発泡ゴム層を、その外側に非発泡ゴム層を持つ同心円筒状の弾性体ゴム層を有することを特徴とするゴムローラ(但し、前記加硫速度は、JIS K 6300に基づき、A法の加硫試験を、160°C、振れ角1度の条件で行った測定結果から算定したt30の値とし、かつ、前記ムーニー粘度は、JIS K 6300に基づき、ムーニー粘度試験を行って求めたML(1+4)100°Cの値とする)。
IPC (11件):
B29D 31/00 ( 200 6.01) ,  B29C 35/02 ( 200 6.01) ,  C08J 7/04 ( 200 6.01) ,  C08J 9/04 ( 200 6.01) ,  G03G 15/02 ( 200 6.01) ,  G03G 15/08 ( 200 6.01) ,  G03G 15/16 ( 200 6.01) ,  G03G 15/20 ( 200 6.01) ,  B29K 21/00 ( 200 6.01) ,  B29K 105/04 ( 200 6.01) ,  B29L 31/32 ( 200 6.01)
FI (13件):
B29D 31/00 ,  B29C 35/02 ,  C08J 7/04 CEQ D ,  C08J 9/04 CEQ ,  C08J 9/04 101 ,  C08J 9/04 103 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/20 515 ,  B29K 21:00 ,  B29K 105:04 ,  B29L 31:32
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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