特許

J-GLOBAL ID：201103040146747928

比較駆動回路およびそれを用いた三角波電圧発生回路

発明者： 菅原 聡
出願人/特許権者： 富士電機システムズ株式会社
代理人 (1件)： 松本 洋一
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-052007
公開番号（公開出願番号）：特開2002-261588
特許番号：特許第4483101号
出願日： 2001年02月27日
公開日（公表日）： 2002年09月13日
請求項（抜粋）：

【請求項1】基準電圧を入力するための第1の半導体スイッチと、該基準電圧と比較される可変の被比較電圧を入力するための第2の半導体スイッチと、第1及び第2の半導体スイッチの共通の出力端を一端とする内部コンデンサと、該内部コンデンサの他端を入力端とするMOS構造の第1のインバータと、第1のインバータの入出力端間を短絡するための第3の半導体スイッチと、第1のインバータの出力端を入力端とする第2のインバータとを少なくとも持ち、 充電モードにおいて第1及び第3の半導体スイッチをオン、且つ第2の半導体スイッチをオフとして前記基準電圧により前記内部コンデンサを所定電圧に充電し、比較モードにおいて第1及び第3の半導体スイッチをオフ、且つ第2の半導体スイッチをオンとして前記被比較電圧と前記基準電圧との比較を行うように各々構成されてなる第1及び第2の2つのスイッチド・コンパレータを備え、 この2つのスイッチド・コンパレータが入力する前記被比較電圧を共通とし、第1のスイッチド・コンパレータが入力する前記基準電圧をこの共通の被比較電圧の上限値を定める第1の基準電圧とし、第2のスイッチド・コンパレータが入力する前記基準電圧を前記共通の被比較電圧の下限値を定める第2の基準電圧とし、 前記共通の被比較電圧が第1の基準電圧を越えたのち第2の基準電圧を下回るまでは外部回路の駆動に用いる少なくとも1つのそれぞれ所定の2値レベルの駆動信号を出力し、前記共通の被比較電圧が第2の基準電圧を下回ったのち第1の基準電圧を越えるまでは前記駆動信号のそれぞれの2値レベルを反転することを特徴とする比較駆動回路。

IPC (3件)：

H03K 5/08 ( 200 6.01) ,  H02M 1/08 ( 200 6.01) ,  H03K 4/06 ( 200 6.01)

FI (3件)：

H03K 5/08 T ,  H02M 1/08 311 D ,  H03K 4/06 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-014312
  
• 電圧比較器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-075508   出願人：シャープ株式会社
• 前値差分比較器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-150003   出願人：キヤノン株式会社