特許
J-GLOBAL ID:201103040205712475

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-151162
公開番号(公開出願番号):特開2011-005946
出願日: 2009年06月25日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】車両走行時における遠心力によるタイヤの径方向の寸法変動を抑制するができ、車両の操縦性(特に直進走行性)が向上する空気入りタイヤを提供する。【解決手段】本発明の空気入りタイヤ1は、トレッド部5におけるトレッド幅方向の外表面輪郭CRの少なくとも一部が、タイヤ中心点Oを中心として所定の曲率半径Rに設定され、トレッド部5のタイヤ径方向内側にトレッド幅方向に延びるベルト層4を設けた空気入りタイヤ1である。記トレッド部5の外表面5aの所定部位Lおよびタイヤ中心点Oを結ぶ直線LOとタイヤ赤道線CLとのなす角度をθ、前記ベルト層4のうち最もタイヤ径方向外側に位置する最外ベルト層8よりもタイヤ径方向外側のトレッド厚さをT、タイヤ赤道線CL上における最外ベルト層8よりもタイヤ径方向外側のトレッド厚さをT0とした場合、T=To-R(1-cosθ)±5%の関係を満たす。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド幅方向断面において、トレッド部におけるトレッド幅方向の外表面輪郭の少なくとも一部が、タイヤ回転軸上に位置するタイヤ中心点を中心として所定の曲率半径Rに設定され、 前記トレッド部のタイヤ径方向内側にトレッド幅方向に延びる複数のベルト層が設けられた空気入りタイヤであって、 前記トレッド幅方向断面における前記トレッド部の外表面の所定部位から前記タイヤ中心点まで結ぶ直線とタイヤ赤道線とのなす角度をθ、複数の前記ベルト層のうち最もタイヤ径方向外側に位置する最外ベルト層よりもタイヤ径方向外側の前記トレッドの厚さをT、前記タイヤ赤道線上における前記最外ベルト層よりもタイヤ径方向外側のトレッド厚さをToとした場合、 T=To-R(1-cosθ)±5%の関係を満たすことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (1件):
B60C 11/00
FI (1件):
B60C11/00 F

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