特許
J-GLOBAL ID:201103040422393892

複連型シールド掘進機の分岐発進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318124
公開番号(公開出願番号):特開2001-132383
特許番号:特許第3311324号
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のシールド掘進機同士間に挟着されたスペーサと、スペーサを挿通する連結ピンと、シールド掘進機内で連結ピンの端部を支持する台座とを備えた連結機構により複数のシールド掘進機を並列状に連結してなる複連型シールド掘進機によりトンネルを掘進し、その後掘進を中断し各シールド掘進機をスペーサから順次分離して単独の掘進に切換える分岐発進方法において、各連結機構の連結ピンを取外し、1対の台座とスペーサとにわたる連結ピン孔を連通させる第1工程と、前記スペーサの連結ピン孔を塞ぐ反力受座をスペーサに溶接接合し、前記連結ピン孔の両側から1対のジャッキ手段を対向状に組み付けるとともにこれら1対のジャッキ手段により連結ピン孔の両端部分を水密に封止する第2工程と、前記スペーサの一方側のシールド掘進機内の一方のジャッキ手段により反力受座を介してスペーサを前記一方側のシールド掘進機から隔離する方へ押して、この一方側のシールド掘進機をスペーサから分離する第3工程と、前記一方側のシールド掘進機を分岐発進させる第4工程と、を備えたことを特徴とする複連型シールド掘進機の分岐発進方法。
IPC (1件):
E21D 9/06 301
FI (1件):
E21D 9/06 301 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2895057号
  • 特開平3-013694

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