特許
J-GLOBAL ID:201103040474333987
インクジェットプリンタおよび画像記録方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
松阪 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-110124
公開番号(公開出願番号):特開2011-235576
出願日: 2010年05月12日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】対象物上の画像のエッジのがたつきや、ベタ領域における濃度の低下を抑制する。【解決手段】インクジェットプリンタのヘッド部では、一の駆動信号の入力により、吐出口から先行液滴および後続液滴が吐出され、先行液滴と後続液滴とが記録用紙上に着弾する。このとき、先行液滴および後続液滴により記録用紙上に形成されるドット要素621,622の集合をドット要素群として、先行液滴により形成される主ドット要素621の中心C21からドット要素群の最遠点α2までの距離β2の平均値が、主ドット要素621の半径rの平均値の1.1倍以上3.0倍以下となるように駆動信号の波形が設定されている。これにより、ドットの形状を非円形とすることができ、その結果、記録用紙上の画像のエッジのがたつきや、ベタ領域における濃度の低下を抑制することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
インクジェットプリンタであって、
吐出口からインクの液滴を対象物に向けて吐出するヘッド部と、
所定の走査方向へと前記対象物を前記ヘッド部に対して相対的に移動する走査機構と、
前記対象物の前記ヘッド部に対する相対移動に並行して、液滴を吐出させる駆動信号を前記ヘッド部に順次入力する制御部と、
を備え、
前記駆動信号の入力により、前記吐出口から先行液滴および後続液滴が吐出されるとともに、前記先行液滴と前記後続液滴とが前記対象物上に着弾し、
前記先行液滴により前記対象物上に形成される先行ドット要素の中心から、前記先行液滴および前記後続液滴により形成されるドット要素群の最遠点までの平均距離が、前記先行ドット要素の平均半径の1.1倍以上3.0倍以下であることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2C057AF25
, 2C057AG15
, 2C057AM21
, 2C057AM22
, 2C057AR08
, 2C057AR16
, 2C057BA14
引用特許: