特許
J-GLOBAL ID:201103040516147488

有機電解質キャパシタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 泉名 謙治 ,  小川 利春 ,  山本 量三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-061277
公開番号(公開出願番号):特開2011-146734
出願日: 2011年03月18日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】エネルギー密度が高く、かつパワー密度も高い有機電解質キャパシタを提供する。【解決手段】正極、負極、及び、リチウムイオンを移送可能な電解質を備えた有機電解質キャパシタであって、正極がリチウムイオンおよびアニオンを可逆的に担持可能であるとともに、負極がリチウムイオンを可逆的に担持可能であり、該有機電解質キャパシタを充電状態から充電電圧の半分の電圧まで1±0.25時間かけて放電した際のセル容量をa(mAh)、充電状態の負極を1.5V(Li/Li+)まで放電させた時の容量を完全負極容量b(mAh)とした時に、0.09≦a/b≦0.3となるよう正極活物質と負極活物質の比率が制御されており、負極活物質の単位重量当たりの静電容量が、正極活物質の単位重量当たりの静電容量の3倍以上である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
正極、負極、及び、リチウムイオンを移送可能な電解質を備えた有機電解質キャパシタであって、正極がリチウムイオンおよびアニオンを可逆的に担持可能であるとともに、負極がリチウムイオンを可逆的に担持可能であり、該有機電解質キャパシタを充電状態から充電電圧の半分の電圧まで1±0.25時間かけて放電した際のセル容量をa(mAh)、充電状態の負極を1.5V(Li/Li+)まで放電させた時の容量を完全負極容量b(mAh)とした時に、0.09≦a/b≦0.3となるよう正極活物質と負極活物質の比率が制御されており、負極活物質の単位重量当たりの静電容量が、正極活物質の単位重量当たりの静電容量の3倍以上であることを特徴とする有機電解質キャパシタ。
IPC (2件):
H01G 9/058 ,  H01G 9/016
FI (2件):
H01G9/00 301A ,  H01G9/00 301F
Fターム (13件):
5E078AA01 ,  5E078AB06 ,  5E078BA13 ,  5E078BA20 ,  5E078BA26 ,  5E078BA36 ,  5E078BA38 ,  5E078BA47 ,  5E078BA53 ,  5E078BB07 ,  5E078BB33 ,  5E078FA04 ,  5E078FA23
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 二次電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-112768   出願人:旭硝子株式会社
  • 電気二重層キャパシタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-212273   出願人:旭硝子株式会社
  • 特開昭64-014882
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