特許

J-GLOBAL ID：201103040686091681

多層熱可塑性構造

発明者： カルステン ペトリウス イェー アー
出願人/特許権者： ソルヴェイ インダストリアル フォイルズ マネージメント アンド リサーチ
代理人 (7件)： 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  小川 信夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-610396
特許番号：特許第3919446号
出願日： 2000年03月29日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 塩化ビニルポリマーと低分子量の可塑剤とを実質的に含まない熱可塑性ポリマーをベースとした多層構造体であって、 1)プロピレンを少なくとも90質量%含み、121°C未満の軟化温度を有する、少なくとも一種の調節可能な結晶化度のポリオレフィンを少なくとも60質量%含む第一層(A)であって、第一層の厚さが該構造体の全厚さの少なくとも20%であり、第一層が350MPa未満の弾性率を有し、 2)第一層(A)と第三層(C)との間に配置され、プロピレンを少なくとも90質量%含み、121°C未満の軟化温度を有する、少なくとも一種の調節可能な結晶化度のポリオレフィンを少なくとも40質量%含む第二層(B)であって、第二層が121°C未満の全体の軟化温度を有し、 3)プロピレンを少なくとも90質量%含み、121°C未満の軟化温度を有する、少なくとも一種の調節可能な結晶化度のポリオレフィンを少なくとも50質量%含む第三層(C)であって、第三層の厚さが、該構造体の全厚さの5〜30%であり、第三層が、第一層の弾性率よりも低い弾性率を有し、第三層(C)が全体として121°Cより高い溶融温度を有し、第三層(C)が121°C未満の溶融温度を有する更なるポリマーを含んでいる 少なくとも三層を含む事を特徴とする多層構造体。

IPC (1件)：

B32B 27/32 ( 200 6.01)

FI (1件)：

B32B 27/32 E

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 医療容器用基材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-279470   出願人：テルモ株式会社
• 合成樹脂製容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-094983   出願人：武田薬品工業株式会社

審査官引用 (2件)

• 医療容器用基材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-279470   出願人：テルモ株式会社
• 合成樹脂製容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-094983   出願人：武田薬品工業株式会社