特許
J-GLOBAL ID:201103040766574110
硬化性樹脂積層用二軸延伸ポリエステルフィルム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-128661
公開番号(公開出願番号):特開2011-252129
出願日: 2010年06月04日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】加熱白化が少なく、硬化性樹脂を積層する基材フィルムに好適な硬化性樹脂積層用二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】ポリエチレンテレフタレート系樹脂よりなる二軸延伸ポリエステルフィルムであって、下記要件(1)〜(6)を満たす硬化性樹脂積層用二軸延伸ポリエステルフィルム。(1)加熱時ヘイズ変化量△Hzが1.0未満、(2)ヒドロキシル(OH)末端量が70eq/ton以下、(3)環状三量体含有量が0.45質量%以下、(4)厚みが30〜500μm、(5)面配向度ΔPが0.150〜0.180、(6)表面軸配向度の表裏の比が0.80〜0.98【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリエチレンテレフタレート系樹脂よりなる二軸延伸ポリエステルフィルムであって、
下記要件(1)〜(6)を満たす硬化性樹脂積層用二軸延伸ポリエステルフィルム。
(1)170°C、20分間加熱したときのフィルムヘイズ変化量△Hz(△Hz=加熱後ヘイズ-加熱前ヘイズ)が1.0未満
(2)ヒドロキシル(OH)末端量が70eq/ton以下
(3)環状三量体含有量が0.45質量%以下
(4)厚みが30〜500μmであること
(5)面配向度ΔPが、0.150〜0.180であること
(6)下記方法により求めた表面軸配向度YmaxもしくはYminの少なくともいずれかの表裏の比が、0.80〜0.98であること
(表面軸配向度の表裏の比)
フィルム試料について、偏光ATR法により波長1340cm-1付近の吸光度A1340と波長1410cm-1付近の吸光度A1410を求め、下記式で表される比Yを求める。最初に測定した点を起点としてフィルム試料を10°毎に面内回転させ、0°〜170°の範囲でそれぞれ同様に測定する。得られた18点の中での最大値および最小値を表面軸配向度Ymax、Yminとする。係る表面軸配向度Ymax、Yminをフィルム試料の表裏で測定し、表裏いずれか大きい方の値を分母として表面軸配向度YmaxおよびYminの表裏の比を求める。
Y=A1340/A1410
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (28件):
4F071AA46
, 4F071AF30Y
, 4F071AF35Y
, 4F071AG27
, 4F071AH12
, 4F071AH16
, 4F071AH19
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BB07
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F100AK01C
, 4F100AK25
, 4F100AK25B
, 4F100AK41B
, 4F100AK42A
, 4F100AK51B
, 4F100AL01B
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100EJ38A
, 4F100JB12B
, 4F100JB12C
, 4F100JK14A
, 4F100JN01
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る