特許
J-GLOBAL ID:201103041119174939

給紙装置,記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047238
公開番号(公開出願番号):特開2001-233474
特許番号:特許第3844045号
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 積層された複数の被記録材を格納する被記録材格納部と,前記被記録材格納部の上方に位置し,前記被記録材格納部から被記録材を取り出して,取り出した方向とは反対の方向に位置する記録部に給送する給紙ローラと,該給紙ローラのローラ面に沿って離間して対向配置されるガイド面を有する被記録材案内部材と,前記被記録材格納部の下流側近傍に配置されるとともに,前記被記録材の給送時には前記給紙ローラとの間で前記被記録材を挟圧することにより最上位の被記録材を次位以降の被記録材から分離して,最上位の被記録材が前記給紙ローラによって給送されるようにする当接部を有する分離装置と,を備えている被記録材の給紙装置であって, 前記分離装置の当接部と被記録材との間の摩擦係数が,被記録材相互間の摩擦係数より大きく,かつ,被記録材と前記給紙ローラのローラ面との間の摩擦係数より小さいとともに,被記録材と前記被記録材案内部材のガイド面との間の摩擦係数より大きく, 前記分離装置は,前記ガイド面に沿って被記録材の曲げが開始される給送位置近傍に前記当接部が配設され,前記当接部を前記給紙ローラに当接させる当接位置と,前記給紙ローラから離間させる離間位置とをとり, 前記被記録材の給送中は当接位置にあり,前記記録部で記録が行われている間は離間位置にあり, かつ,前記離間位置では,前記当接部が,前記被記録材案内部材の前記ガイド面よりも前記給紙ローラ側に突出して,給送されるべき前記最上位の被記録材に引きずられて重送されようとする前記次位以降の被記録材が当接し,前記当接部と前記次位以降の被記録材との当接面の摩擦抵抗により前記次位以降の被記録材の給紙方向への進行が止まる構成を有し, 前記分離装置が,前記当接部を保持する保持部材と, 前記保持部材を前記給紙ローラに向けて付勢するとともに,前記保持部材の変位に伴い伸縮する第1の弾性部材と, 前記保持部材を,前記第1の弾性部材の付勢力に抗して前記当接位置から前記離間位置に変位させる変位手段と, 前記離間位置を規定する規定部材と,を備えていることを特徴とする給紙装置。
IPC (1件):
B65H 3/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65H 3/06 340 F

前のページに戻る