特許
J-GLOBAL ID:201103041128721322

電波修正時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-203787
公開番号(公開出願番号):特開2011-252931
出願日: 2011年09月16日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】サマータイムの期間を独自に設定できる電波修正時計を提供する。【解決手段】ユーザが入力したサマータイムの開始日と終了日がサマータイム情報記憶部91に格納される。電波修正部60は、アンテナAT及び受信回路61を介して受信したサマータイム情報と標準時刻から計時部50で計時している時刻を修正するための時刻を生成し、その時刻で計時部50での時刻を修正する。ここで、サマータイム判定部92は、サマータイム情報記憶部91に格納されたサマータイム期間を参照し、ユーザの設定したサマータイムに対応する時刻になるように、計時部50での時刻を修正する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
時刻情報とその時点がサマータイム期間か否かを示すサマータイム情報とを含む標準電波を受信する受信手段と、 時刻を計時する計時手段と、 前記サマータイム期間に関して前記標準電波に含まれるサマータイム情報とは独立して予め設定されたサマータイム期間を示す情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の記憶内容を参照し、前記計時手段の計時する時刻が前記設定されたサマータイム期間であるか否かを判定し、該設定されたサマータイム期間であると判定した場合には、前記時刻情報に前記サマータイム期間の時刻の補正値を加算した時刻情報を現在時刻と特定し、前記設定されたサマータイム期間でないと判定した場合には前記時刻情報を現在時刻と特定し、該特定された現在時刻で前記計時手段により計時されている時刻を修正するサマータイム制御手段と、 前記計時手段の計時している時刻を前記受信手段で受信した前記時刻情報で調整する調整手段と、 前記調整手段が前記調整を行ったことを前記サマータイム制御手段に知らせる通知手段と、を備え、 前記サマータイム制御手段は、 前記調整手段が前記計時手段の計時する時刻を前記時刻情報で調整を行ったときに、該調整手段が調整を行った後の時刻が、前記設定されたサマータイム期間の開始タイミング以降で前記設定されたサマータイム期間の終了タイミングから前記補正値分遡ったタイミングの前にある場合には前記設定されたサマータイム期間内にあるとして、前記時刻情報で調整された前記計時手段の時刻に前記サマータイム期間の時刻の補正値を加算して現在時刻とするとともに前記設定されたサマータイム期間であることを示すフラグをオンとし、これ以外の前記設定されたサマータイム期間内にない場合には、前記フラグをオフとするものであり、 前記計時手段の計時する時刻が前記設定されたサマータイム期間であるか否かの判定のために前記フラグの状態を確認し、 前記フラグがオフのときには前記設定されたサマータイム期間の開始タイミングか否かを判定し、当該開始タイミングとなったときに前記計時部の時刻に前記補正値を加算し、前記フラグをオンとし、 前記フラグがオンのときには前記設定されたサマータイム期間の終了タイミングか否かを判定し、当該終了タイミングとなったときに前記計時部の時刻から前記補正値を減算し、前記フラグをオフとする、 ことを特徴とする電波修正時計。
IPC (4件):
G04G 5/00 ,  G04G 99/00 ,  G04C 9/02 ,  G04C 3/00
FI (5件):
G04G5/00 J ,  G04G1/00 313B ,  G04G1/00 313 ,  G04C9/02 A ,  G04C3/00 B
Fターム (6件):
2F002FA16 ,  2F002GA01 ,  2F002GA02 ,  2F101AB01 ,  2F101CB05 ,  2F101CJ11

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