特許
J-GLOBAL ID:201103041199109881

盛土の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-081341
公開番号(公開出願番号):特開2011-214252
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】二重の地中鋼製壁体で盛土を補強する構造において、土砂の流出を抑制しつつ、二重の鋼矢板壁の間を常時排水可能とすることができる盛土の補強構造を提供する。【解決手段】連続する盛土1の略天端1cの範囲内に盛土の連続方向に沿って少なくとも二列に地中鋼製壁体2,3が設けられている。地中鋼製壁体2,3が、鋼矢板4を連結して構成されている。一方の前記地中鋼製壁体3には、二列の地中鋼製壁体2,3で用いられる鋼矢板4に連結されて地中鋼製壁体3の一部を構成するとともに鋼矢板4より短い短尺鋼矢板8が含まれている。短尺鋼矢板8は例えば10m〜20m程度に一つ配置される。短尺鋼矢板8の下端の高さ位置が盛土1の下端の高さ位置もしくはその近傍となっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連続する盛土の略天端の範囲内に盛土の連続方向に沿って二列に地中鋼製壁体が設けられ、 前記地中鋼製壁体は鋼矢板もしくは鋼管矢板である矢板を連結して構成され、 少なくとも一列の前記地中鋼製壁体において、当該地中鋼製壁体を構成する前記矢板の一部として、他の矢板より短い矢板が含まれていることを特徴とする盛土の補強構造。
IPC (3件):
E02D 17/18 ,  E02B 3/10 ,  E02D 5/04
FI (3件):
E02D17/18 A ,  E02B3/10 ,  E02D5/04
Fターム (11件):
2D044CA06 ,  2D049EA03 ,  2D049EA15 ,  2D049FB03 ,  2D049FB11 ,  2D049FB14 ,  2D118AA02 ,  2D118AA20 ,  2D118BA05 ,  2D118FA01 ,  2D118GA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 堤防の補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-188744   出願人:JFEスチール株式会社
  • 盛土の補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-200867   出願人:住友金属工業株式会社, 新日本製鐵株式会社, 日本鋼管株式会社, 川崎製鉄株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 土質工学ハンドブック(1982年版), 19821115, P.94〜95

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