特許
J-GLOBAL ID:201103041345316312

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-322137
公開番号(公開出願番号):特開2002-129235
特許番号:特許第3896786号
出願日: 2000年10月23日
公開日(公表日): 2002年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 C:0.04〜0.12mass%, Si:2.0〜4.5 mass%, sol.Al:0.01〜0.05mass%, N:0.004〜0.012 mass%およびMn:0.05〜0.3 mass%を含有する組成になる鋼スラブを、熱間圧延し、必要に応じて熱延板焼鈍を施した後、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、ついで脱炭焼鈍後、鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布してから、二次再結晶焼鈍および純化焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、 最終冷延前の鋼板の最表面から5μm 深さまでのグロー放電分光法によるMnの積算強度と、深さ30μm から35μm までのグロー放電分光法によるMnの積算強度との比が0.6 以下となる、 最終冷延前焼鈍の雰囲気酸化度(P[H2O]/P[H2]:雰囲気の水素分圧に対する水蒸気分圧の比)および最終冷延前焼鈍後の鋼板表層部のスケールを除去する酸洗条件または研削条件を定め、 上記酸化度で最終冷延前焼鈍を行い、その後、上記条件で酸洗または研削を行う ことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 但し、脱炭焼鈍工程の加熱時における雰囲気酸化度(P[H2O]/P[H2]:雰囲気の水素分圧に対する水蒸気分圧の比)≦0.60
IPC (5件):
C21D 9/46 ( 200 6.01) ,  H01F 1/16 ( 200 6.01) ,  C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/06 ( 200 6.01) ,  C22C 38/60 ( 200 6.01)
FI (5件):
C21D 9/46 501 A ,  H01F 1/16 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60

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