特許
J-GLOBAL ID:201103041347182631

ログハウス建築法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168591
公開番号(公開出願番号):特開2001-348951
特許番号:特許第3595958号
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】ログハウス、すなわち直線状に製材された木材を水平に向けた状態で垂直方向に交互に積み重ねることにより壁面を構成する形式の建築物において、まず、壁面の構成要素となる木材を奇数番木材と偶数番木材とに分類したうえで、イ)最初に基礎を建築する。この基礎は、壁面を構成する木材をその上に直接あるいは間接的に水平に配置しうる形状を持ち、かつその木材を配置する位置よりも相対的に低い凹部とを有するものとする。ロ)偶数番木材が載るべき部分の基礎の凹部に偶数番木材用ジャッキを、そして奇数番木材が載るべき部分の基礎の凹部に奇数番木材用ジャッキを設置する。偶数番木材用ジャッキと奇数番木材用ジャッキは、少なくとも独立して上昇下降を制御できるか、あるいは前者が上昇するとき後者が下降、また前者が下降するとき後者が上昇というように交互に動作するよう制御できる。ハ)次に、基礎の上に屋根部分を建築する。ニ)偶数番木材用ジャッキを上げ、屋根部分を基礎から分離させる。あらかじめジャッキが上昇している上に屋根部分を建築したりあるいは載せた場合は、この限りではない。ホ)奇数番木材用ジャッキを下げる。ヘ)基礎あるいは下げたジャッキの上に奇数番木材を載せる。ト)偶数番木材用ジャッキを下げる。チ)奇数番木材用ジャッキを上げる。リ)基礎あるいは下げたジャッキの上に偶数番木材を載せる。ヌ)奇数番木材用ジャッキを下げる。ル)偶数番木材用ジャッキを上げる。ヲ)以下、「ヘ」から「ル」の工程を必要回数繰り返すことにより、木材を順次下から積み重ねる。ワ)積み上げが終了した後、後工程を行う。カ)上記「ロ」と「ハ」の工程は順番を入れ替えても良い。ヨ)「ト」と「チ」の工程は順番を入れ替えても良く、「ヌ」と「ル」の工程も順番を入れ替えても良い。以上「イ」から「ヨ」を特徴とするログハウス建築法。
IPC (3件):
E04B 1/10 ,  E04B 2/02 ,  E04G 21/14
FI (3件):
E04B 1/10 A ,  E04B 2/02 A ,  E04G 21/14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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