特許
J-GLOBAL ID:201103041459121783

ガロア体GF(p)上の演算を実現する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234644
公開番号(公開出願番号):特開2001-060877
特許番号:特許第4348463号
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 素数pに対するガロア体GF(p)上の一連の演算を実現するための演算装置であって、 g、mを正の整数、Rを2以上の正の整数、δを大きさがRmより小さい0以外の整数とし、pにgを乗じた数を、 と表すとき、 2つの整数データを互いに加算あるいは乗算して、演算結果である整数データの絶対値が上記Rm以上となった際には、適宜、下記第1の手段によって、上記整数データの絶対値を小さくすることを特徴とする演算部と、 前記整数データを1つ以上記憶するデータ記憶部と、 一連の演算手続きを記憶する手続き記憶部と、 前記手続き記憶部に記憶された演算手続きに基づいて前記演算部を制御する演算制御部とを具備し、 前記第1の手段は、前記演算結果である整数データをRmで除算した商の整数部に前記δを乗じた値を、前記演算結果である整数データをRmで除算した剰余から減ずることを特徴とし、 前記一連の演算では、前記演算制御部は、前記手続き記憶部に記憶された演算手続きに基づいて、前記データ記憶部に格納された整数データもしくは、外部から入力された整数データを前記演算部へ読み込んで演算を行い、その結果の整数データを前記データ記憶部へ出力するという手順を、前記手続き記憶部に記憶された前記一連の演算手続きの全ての演算が終了するまで複数回繰り返すことによって、一連の演算を実施することを特徴とする演算装置。
IPC (3件):
H03M 13/01 ( 200 6.01) ,  G06F 7/72 ( 200 6.01) ,  G09C 1/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
H03M 13/01 ,  G06F 7/72 ,  G09C 1/00 650 Z

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