特許
J-GLOBAL ID:201103041539276710

ディジタル衛星通信システム及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅野 雄一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361888
公開番号(公開出願番号):特開2002-164828
特許番号:特許第3591455号
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】通信衛星を用いて、CSC回線経由でHUB局と複数のVSAT局間、又は、トラフィック回線経由でVSAT局同士間のデータの送受信を行うディジタル衛星通信システムにおいて、データ受信に対してデフォルト・プログラム又は運用プログラムをロードし復調動作を行うディジタル信号処理部と、前記デフォルト・プログラムを格納する不揮発性記憶素子と、前記HUB局から前記CSC回線を経由してダウンラインロードされた前記運用プログラムの最新プログラムを格納する書き換え可能な記憶素子と、前記不揮発性記憶素子及び前記書き換え可能な記憶素子を択一的に選択して前記ディジタル信号処理部に接続し前記ディジタル信号処理部にデフォルト・プログラム又は運用プログラムをロードする選択回路と、前記選択回路の選択を制御し、前記VSATの起動時に前記不揮発性記憶素子から前記ディジタル信号処理部にデフォルト・プログラムをロードしてCSC回線経由で前記HUBとの受信を確立させ、受信確立後に前記書き換え可能な記憶素子から前記ディジタル信号処理部に運用プログラムをロードしCSC回線経由で前記HUBとの受信を継続し、前記VSATからの発呼を受信した場合には切り替えられた運用プログラムを用いてトラフィック回線経由で前記VSATとの受信を確立させ、切り替えられた運用プログラムを用いて前記VSATとの受信が確立できない場合には前記ディジタル信号処理にデフォルト・プログラムをロードしてCSC回線経由で前記HUBとの受信を確立し前記HUB局から前記CSC回線を経由して運用プログラムをダウンラインロードさせる切換制御部と、前記HUB局からダウンラインロードされる運用プログラムの最新プログラムのバージョンを受信し、前記バージョンと、前記書き換え可能な記憶素子に格納されている運用プログラムのバージョンとを比較し、一致しない場合には前記HUB局に前記最新プログラムのダウンラインロードの実行を要求するバージョン比較部とを備えることを特徴とするディジタル衛星通信システム。
IPC (1件):
H04B 7/155
FI (1件):
H04B 7/155
引用特許:
審査官引用 (4件)
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