特許
J-GLOBAL ID:201103041592540403

軟骨細胞再分化誘導用基材およびこれを用いた軟骨細胞の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐川 慎悟 ,  小林 基子 ,  金丸 清隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-226157
公開番号(公開出願番号):特開2011-072241
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】 軟骨細胞が脱分化して得られる脱分化型軟骨細胞を軟骨細胞へ再分化誘導する軟骨細胞再分化誘導用基材および脱分化型軟骨細胞を軟骨細胞へ再分化誘導する因子を添加せずにこれを用いた軟骨細胞の製造方法を提供する。【解決手段】 軟骨細胞が脱分化して得られる脱分化型軟骨細胞を軟骨細胞へ再分化誘導する軟骨細胞再分化誘導用基材であって、「(a)電荷を有する繰り返し単位からなる第一網目構造および電気的に中性な繰り返し単位からなる第二網目構造を有する相互侵入網目構造ハイドロゲル」、「(b)構成高分子の繰り返し単位総数に対し電荷を有する繰り返し単位数の割合が20%以下であり、かつ(a)を除くハイドロゲル」、「(c)(a)および(b)を除く電気的に中性なゲル」の、以上(a)、(b)および(c)から選ばれる1または2以上のゲルからなる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
軟骨細胞が脱分化して得られる脱分化型軟骨細胞を軟骨細胞へ再分化誘導する軟骨細胞再分化誘導用基材であって、以下の(a)、(b)および(c)から選ばれる1または2以上のゲルからなる、前記軟骨細胞再分化誘導用基材; (a)電荷を有する繰り返し単位からなる第一網目構造および電気的に中性な繰り返し単位からなる第二網目構造を有する相互侵入網目構造ハイドロゲル、 (b)構成高分子の繰り返し単位総数に対し電荷を有する繰り返し単位数の割合が20%以下であり、かつ(a)を除くハイドロゲル、 (c)(a)および(b)を除く電気的に中性なゲル。
IPC (2件):
C12M 3/00 ,  C12N 5/07
FI (2件):
C12M3/00 A ,  C12N5/00 E
Fターム (6件):
4B029AA08 ,  4B029BB11 ,  4B029CC08 ,  4B065AA93X ,  4B065BC46 ,  4B065CA44
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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