特許
J-GLOBAL ID:201103041653122103
積層鉄心の製造方法及びその製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中前 富士男
, 来田 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-253219
公開番号(公開出願番号):特開2011-101464
出願日: 2009年11月04日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】鉄心片の必要な積み枚数を求めて正確な積層厚みの積層鉄心の製造が可能な積層鉄心の製造方法及びその製造装置を提供する。【解決手段】パンチ11で順次打抜かれる鉄心片19、20を積層して積層鉄心13を製造する方法において、ダイ12又はスクイズリング16に、積層方向に距離Aを有して形成した2つの測定孔14、15にそれぞれ第1、第2のセンサー17、18を設け、積層鉄心13の最下部に位置する鉄心片19の外周部に形成されたマーク29を第1のセンサー17によって検知してから、第2のセンサー18によって再びマーク29が検知されるまでに打抜かれて積層された鉄心片19、20の積み枚数N1を求め、距離Aと積み枚数N1から、積層厚みHを有する積層鉄心13を構成するのに必要な鉄心片19、20の全積み枚数N2を計算し、前工程で後から製造される積層鉄心22の最下部に配置されるマーク29を付する鉄心片23を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パンチによってダイ内に順次打抜かれる鉄心片を積層して形成される積層厚みHを有する積層鉄心の製造方法において、
前記ダイ又は該ダイに続いて設けられるスクイズリングに、打抜かれた前記鉄心片に形成したマークを検知する第1、第2のセンサーを該鉄心片の積層方向に距離Aを有して設け、
前記鉄心片に形成されたマークを前記第1のセンサーが検知してから、前記第2のセンサーによって再び検知するまでに積層された鉄心片の積み枚数N1を求め、前記第1、第2のセンサー間の距離Aと前記積み枚数N1から前記積層厚みHを構成するのに必要な鉄心片の全積み枚数N2を算出することを特徴とする積層鉄心の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5H615AA01
, 5H615PP06
, 5H615SS03
, 5H615SS06
, 5H615SS07
引用特許: