特許
J-GLOBAL ID:201103041754294371

軽合金高圧鋳造の中子の製造方法及びその中子を用いた軽合金高圧鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-115481
公開番号(公開出願番号):特開2011-240379
出願日: 2010年05月19日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】耐圧強度と崩壊性を両立した中子、高圧鋳造で中空を有する鋳造品を造る中子の製造方法及びその中子を用いた軽合金高圧鋳造方法を提供する。【解決手段】軽合金高圧鋳造の中子の製造方法では、鋳造品に中空部を形成するために鋳型31に用いる粘結砂充填中子33を造る。まず管形成工程は中空部に対応する形状に金属管24を塑性加工する。そして粘結剤入り砂形成工程は金属管に入れる砂と所望の温度で粘結剤入り砂42の塊を崩壊する粘結剤を攪拌することによって粘結剤入り砂を得る。充填中子形成工程は粘結剤入り砂を金属管に充填して硬化させた後、第1・第2キャップ44、45で封じることで粘結砂充填中子を得る。軽合金高圧鋳造方法では、中子セット射出工程は粘結砂充填中子を配置した鋳型に溶融金属36を射出する。砂除去工程は金属管から砂を取り除く。【選択図】図6
請求項(抜粋):
鋳造品に中空部を形成するために鋳型に用いる中子を造る軽合金高圧鋳造の中子の製造方法において、 前記中空部に対応する形状に金属管を造る管形成工程と、 前記金属管に入れる砂と該砂を接合し所望の温度で前記接合した状態から離した状態へと戻す粘結剤を攪拌することによって粘結剤入り砂を得る粘結剤入り砂形成工程と、 前記粘結剤入り砂を前記金属管に充填して、硬化させた後、前記金属管をキャップで封じることで粘結砂充填中子を得る充填中子形成工程と、を備えることを特徴とする軽合金高圧鋳造の中子の製造方法。
IPC (3件):
B22C 9/10 ,  B22D 17/22 ,  B22C 9/24
FI (4件):
B22C9/10 R ,  B22D17/22 H ,  B22C9/10 E ,  B22C9/24 E
Fターム (6件):
4E093QA02 ,  4E093QB01 ,  4E093QB07 ,  4E093QC01 ,  4E093UB02 ,  4E093UC01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-264259
  • 特開昭63-260654
  • 袋中子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-078825   出願人:仙石裕司
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-264259
  • 特開昭63-260654
  • 袋中子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-078825   出願人:仙石裕司
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