特許
J-GLOBAL ID:201103041901108155

イオン透過性隔膜製造用製膜溶液の調製方法及びイオン透過性隔膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 早川 裕司 ,  太田 昌孝 ,  村雨 圭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-278668
公開番号(公開出願番号):特開2011-122186
出願日: 2009年12月08日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】膜厚が薄く、電気抵抗が低く、かつガス耐圧性能に優れたイオン透過性隔膜を製造するために用いられる製膜溶液を調製する方法、及び当該方法により調製された製膜溶液により製膜されてなるイオン透過性隔膜を提供する。【解決手段】本発明の製膜溶液調製方法は、親水性無機材料、有機結合材料及び有機溶剤を含有するイオン透過性隔膜製造用製膜溶液を調製する方法であって、粉砕媒体を用いる粉砕装置に親水性無機材料と有機溶剤とを投入して、親水性無機材料を有機溶剤に分散させる分散工程と、親水性無機材料が分散してなる有機溶媒に、有機結合材料を溶解させる溶解工程とを含み、有機結合材料と親水性無機材料との配合比(質量基準)が、1:1〜2である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
親水性無機材料、有機結合材料及び有機溶剤を含有するイオン透過性隔膜製造用製膜溶液を調製する方法であって、 粉砕媒体を用いる粉砕装置に前記親水性無機材料と前記有機溶剤とを投入して、前記親水性無機材料を前記有機溶剤に分散させる分散工程と、 前記親水性無機材料が分散してなる前記有機溶媒に、前記有機結合材料を溶解させる溶解工程と を含み、 前記有機結合材料と前記親水性無機材料との配合比(質量基準)が、1:1〜2であることを特徴とする製膜溶液調製方法。
IPC (1件):
C25B 13/02
FI (1件):
C25B13/02 301

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