特許
J-GLOBAL ID:201103042093017607
免震装置の耐火被覆構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-178818
公開番号(公開出願番号):特開2011-032697
出願日: 2009年07月31日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】大きさの異なる2つの構造体の間に配置される免震装置に対して、簡易な構成で、かつ、優れた耐火性能を有する耐火被覆構造を提供する。【解決手段】第1の構造体SLを囲む水平耐火パネル2と免震装置10を囲む垂直耐火パネル3とを備え、垂直耐火パネル3は第2の構造体SUに取り付けられる第1の耐火パネル30と第1の耐火パネル30と対向するよう水平耐火パネル2に取り付けられる第2の耐火パネル31とを含む。水平耐火パネル2は第1の構造体SLに固定された固定部材40,41に固定される。第1の耐火パネル30は第2の構造体SUに固定された上部固定部材32に、第2の耐火パネル31は水平耐火パネル2に固定された下部固定部材33に、それぞれ固定され、各耐火パネル30,31の間にスリットPが形成される。固定部材40,41と下部固定部材33とは接触しないよう水平耐火パネル2に配備される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上下に離間するとともに対向する面の大きさが異なる2つの構造体の間に介在する免震装置の耐火被覆構造であって、
前記構造体のうち、大きさが小さい側の第1の構造体の外周を取り囲むように水平に架設される水平耐火パネルと、前記免震装置の周囲を取り囲むように縦設される垂直耐火パネルとを備え、
前記垂直耐火パネルは、前記構造体のうち、大きさが大きい側の第2の構造体の前記第1の構造体と対向する面の周縁に沿って取り付けられる第1の耐火パネルと、前記第1の耐火パネルと対向するように前記水平耐火パネルに取り付けられる第2の耐火パネルとを含み、
前記水平耐火パネルは、第1の構造体の外周との間に隙間が生じないように前記第1の構造体に固定された複数の第1の固定部材に固定され、
前記第1の耐火パネルは、第2の構造体の前記対向面との間に隙間が生じないように、前記第2の構造体に固定された複数の第2の固定部材に固定されるとともに、前記第2の耐火パネルは、前記水平耐火パネルとの間に隙間が生じないように、前記水平耐火パネルに固定された複数の第3の固定部材に固定されて、前記第1の耐火パネルと前記第2の耐火パネルとの間には、スリットが形成され、
前記第1の固定部材と第3の固定部材とは、接触しないように前記水平耐火パネルに配備されていることを特徴とする免震装置の耐火被覆構造。
IPC (3件):
E04B 1/94
, E04B 1/36
, E04H 9/02
FI (4件):
E04B1/94 F
, E04B1/36 F
, E04H9/02 331A
, E04H9/02 331E
Fターム (21件):
2E001DE01
, 2E001DE04
, 2E001DG02
, 2E001FA21
, 2E001FA71
, 2E001GA12
, 2E001GA24
, 2E001GA28
, 2E001GA53
, 2E001HA21
, 2E001HA34
, 2E001HB02
, 2E001HB03
, 2E001HE01
, 2E001HE02
, 2E139AA01
, 2E139AC19
, 2E139CA02
, 2E139CA24
, 2E139CB11
, 2E139CB20
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