特許
J-GLOBAL ID:201103042147098209

画像認識装置、画像認識方法及び画像認識プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 一 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-053280
公開番号(公開出願番号):特開2011-186916
出願日: 2010年03月10日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】2次元画像内の検出対象図形を適切に認識することができる画像認識装置、画像認識方法及び画像認識プログラムを提供する。【解決手段】エッジ画像からハフ変換により作成した角度θと距離ρとで構成される2次元度数分布から、等しい角度θを有する2つの投票点の組を複数抽出し、これらを対象図形の辺を構成する図形候補群とする。次に、抽出した図形候補群の中から、対象図形の辺の長さ及び各辺への垂線の交差角度に基づいて少なくとも2つの上記組を選択することで、エッジ画像における対象図形のエッジ領域を選定する。そして、選定した対象図形のエッジ領域に、十分な数のエッジ点が存在することを確認する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
撮影手段で撮影した撮影画像内において対向する辺が平行な対象図形を認識する画像認識装置であって、 前記撮影画像内のエッジ点を抽出したエッジ画像を生成するエッジ画像生成手段と、 前記撮影画像内で前記対象図形より大きい任意の参照領域を選択する参照領域選択手段と、 前記エッジ画像生成手段で抽出した、前記参照領域選択手段で選択した参照領域内の各エッジ点の座標を、ハフ変換により角度θと距離ρとで構成されるθ-ρ平面に投票して2次元度数分布を作成する度数分布作成手段と、 前記度数分布作成手段で作成した2次元度数分布から、等しい角度θを有する2つの投票点の組を複数抽出し、これらを前記対象図形の辺を構成する図形候補群とする図形候補群抽出手段と、 前記図形候補群抽出手段で抽出した図形候補群の中から、前記対象図形の辺の長さ及び各辺への垂線の交差角度に基づいて少なくとも2つの上記組を選択することで、前記エッジ画像における前記対象図形のエッジ領域を選定する対象図形領域選定手段と、 前記対象図形領域選定手段で選定した前記対象図形のエッジ領域に、前記エッジ画像生成手段で抽出したエッジ点が存在することを確認する対象図形領域確認手段と、を備えることを特徴とする画像認識装置。
IPC (1件):
G06T 7/60
FI (2件):
G06T7/60 200H ,  G06T7/60 300A
Fターム (11件):
5L096AA06 ,  5L096CA02 ,  5L096FA03 ,  5L096FA05 ,  5L096FA06 ,  5L096FA24 ,  5L096FA36 ,  5L096FA64 ,  5L096FA67 ,  5L096GA51 ,  5L096JA11

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