特許
J-GLOBAL ID:201103042278480575
信号処理装置、半導体装置、固体撮像装置、撮像装置、電子機器、ノイズ抑制方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 孝久
, 森 幸一
, 吉井 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-033055
公開番号(公開出願番号):特開2011-171950
出願日: 2010年02月18日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】同時性、解像度、処理負荷に関する各問題を同時に改善しつつ、ノイズ抑制処理を実現できるようにする。【解決手段】非破壊、ランダム読出しができるデバイスを使用する(S100)。素子が保持している同一の情報をm回読み出し(S114)、その信号のばらつきを計算し(S116)、ばらつきが基準値よりも大きい素子を特定素子と選定する(S118)。特定素子を処理対象として、特定素子が保持している同一の情報に基づく信号をM回に亘って読み出し(S126)、M回の各信号の平均値をとることでノイズが抑制された信号を取得する(S128)。素子が保持している同一の情報に基づくM個の信号の平均値をとるので同時性が確保される。ノイズが大きな特定素子を選択して平均化処理を行なうので、解像度が低下することはないし、複数の素子の全てについて平均化処理を行なう場合よりも信号処理負荷を低減できる。【選択図】図4A
請求項(抜粋):
複数の素子の内のノイズが予め定められた基準値よりも大きな特定素子を処理対象として、前記特定素子が保持している同一の情報に基づく信号をM回(Mは2以上の整数)に亘って読み出す信号読出部と、
前記信号読出部が読み出したM個の信号に基づいてノイズが抑制された信号を取得するノイズ抑制部と、
を備えた信号処理装置。
IPC (1件):
FI (2件):
H04N5/335 P
, H04N5/335 E
Fターム (5件):
5C024AX01
, 5C024CX04
, 5C024GY44
, 5C024HX23
, 5C024HX28
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