特許
J-GLOBAL ID:201103042285082909

トナー及び二成分系現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-021123
公開番号(公開出願番号):特開2011-158758
出願日: 2010年02月02日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】耐久性や低温定着性を達成しつつ、画像の面内のグロスの均一性を確保したトナーを提供すること。【解決手段】結着樹脂およびワックスを少なくとも含有するトナーであって、結着樹脂は、ポリエステル樹脂を含有し、ワックスの含有量が、結着樹脂100質量部に対して、3.0質量部以上20.0質量部以下であり、トナーの深さ方向に対してのワックス偏在度合いが制御されていることを特徴とする、トナー。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結着樹脂、ワックス、及び外添剤としての無機微粉体を少なくとも含有するトナーであって、 前記結着樹脂はポリエステル樹脂を含有し、 前記ワックスの含有量が、前記結着樹脂100質量部に対して、3.0質量部以上20.0質量部以下であり、 前記トナーは、ATR法を用い、ATR結晶としてGe、赤外光入射角として45°の条件で測定し得られたFT-IRスペクトルにおいて、2843cm-1以上2853cm-1以下の範囲の最大吸収ピーク強度をPa、1713cm-1以上1723cm-1以下の範囲の最大吸収ピーク強度をPbとし、 ATR法を用い、ATR結晶としてKRS5、赤外光入射角として45°の条件で測定し得られたFT-IRスペクトルにおいて、2843cm-1以上2853cm-1以下の範囲の最大吸収ピーク強度をPc、1713cm-1以上1723cm-1以下の範囲の最大吸収ピーク強度をPdとしたときに、下記式(1)の関係を満たすことを特徴とするトナー。 1.05≦P1/P2≦2.00 ・・・ 式(1) [前記式(1)において、前記最大吸収ピーク強度Paは、2843cm-1以上2853cm-1以下の範囲の吸収ピーク強度の最大値から3050cm-1と2600cm-1の吸収ピーク強度の平均値を差し引いた値であり、前記最大吸収ピーク強度Pbは、1713cm-1以上1723cm-1以下の範囲の吸収ピーク強度の最大値から1763cm-1と1630cm-1の吸収ピーク強度の平均値を差し引いた値であり、前記最大吸収ピーク強度Pcは、2843cm-1以上2853cm-1以下の範囲の吸収ピーク強度の最大値から3050cm-1と2600cm-1の吸収ピーク強度の平均値を差し引いた値であり、前記最大吸収ピーク強度Pdは、1713cm-1以上1723cm-1以下の範囲の吸収ピーク強度の最大値から1763cm-1と1630cm-1の吸収ピーク強度の平均値を差し引いた値であり、P1=Pa/Pb、P2=Pc/Pdである。]
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/10
FI (5件):
G03G9/08 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/10
Fターム (8件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005BA01 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005EA01 ,  2H005EA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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