特許
J-GLOBAL ID:201103042320256265

ねじ式鉄筋継手およびこれを用いた布基礎配筋構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-106886
公開番号(公開出願番号):特開2011-236574
出願日: 2010年05月07日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】 布基礎等における、既に組まれた鉄筋組立体の主筋同士を接続する場合にも接続可能であり、かつねじ式鉄筋継手における優れた施工性、施工期間短縮の利点が得られるねじ式鉄筋継手を提供する。【解決手段】 一方の鉄筋1に対して他方の鉄筋1Aが大径である。両鉄筋1,1Aの対向端部に、小径側の鉄筋1には小径の、大径側の鉄筋1Aには大径の雄ねじ部1c,1Acをそれぞれ形成する。小径側の鉄筋1の雄ねじ部1aに、両面ねじ筒2を螺合させる。両面ねじ筒2は、外周面の雄ねじ2bが大径側の鉄筋1Aの雄ねじ部1Acと径およびリードが同じであって、かつ外周面の雄ねじ2bのリードと内周面の雌ねじ2aのリードとが互いに異なる。両面ねじ筒2の雄ねじ2bと大径側の鉄筋1Aの雄ねじ部1Aaとに渡って螺合する接続ねじ筒2を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の鉄筋の対向端部を互いに接続するねじ式鉄筋継手であって、一方の鉄筋に対して他方の鉄筋が大径であり、両鉄筋の対向端部に、互いに小径側の鉄筋には小径の、大径側の鉄筋には大径の雄ねじ部をそれぞれ形成し、小径側の鉄筋の雄ねじ部に、内周面が雌ねじに、かつ外周面が雄ねじにそれぞれ形成された両面ねじ筒を螺合させ、この両面ねじ筒は、外周面の雄ねじが大径側の鉄筋の雄ねじ部と径およびリードが同じであって、かつ外周面の雄ねじのリードと内周面の雌ねじのリードとが互いに異なり、前記両面ねじ筒の雄ねじ部と大径側の鉄筋の雄ねじ部とに渡って螺合する接続ねじ筒を設けたねじ式鉄筋継手。
IPC (1件):
E04C 5/18
FI (2件):
E04C5/18 102 ,  E04C5/18 103
Fターム (3件):
2E164BA27 ,  2E164CA03 ,  2E164CA33

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