特許
J-GLOBAL ID:201103042331018625

不織布およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 白浜 吉治 ,  白浜 秀二 ,  吉田 博子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-225523
公開番号(公開出願番号):特開2011-074515
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】一方向へ互いに並行して延びる山部と谷部とが表面に形成されている透液性の不織布の厚さ方向における通気性を向上させる。【解決手段】熱可塑性合成繊維で形成された短繊維2どうしが溶着している不織布1の表面3に縦方向へ互いに並行して延びる山部6と谷部7とが形成される。山部6の横方向Bの断面において、山部6は、短繊維2の集合状態が密である両側方部分22,23と、両側方部分22,23の間にあって短繊維2の集合状態が疎である中央部分21を含む。中央部分21における短繊維2には、山部6の頂部12において両側方部分22,23をつないでいる短繊維2aが含まれる。この発明では、不織布1の製造方法も開示される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂で形成された短繊維どうしが溶着しており、互いに直交する縦方向と横方向と厚さ方向とを有していて前記厚さ方向には表面とその反対面である裏面とを有し、前記表面には前記縦方向へ互いに並行して延びていて前記横方向で起伏を繰り返すように交互に並ぶ山部と谷部とが形成されている不織布であって、 前記山部は、前記横方向における断面において、前記短繊維の集合状態が密である両側方部分と、前記両側方部分の間にあって前記短繊維の集合状態が疎である中央部分とを含んでおり、前記中央部分における前記短繊維には前記山部の頂部において前記横方向へ延びていて前記両側方部分をつないでいる短繊維が含まれていることを特徴とする前記不織布。
IPC (2件):
D04H 1/54 ,  D04H 1/70
FI (2件):
D04H1/54 A ,  D04H1/70 Z
Fターム (12件):
4L047AA14 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AB02 ,  4L047BA08 ,  4L047BA23 ,  4L047CA12 ,  4L047CA14 ,  4L047CA15 ,  4L047CB07 ,  4L047CB08 ,  4L047CC03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 不織布
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-270106   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 不織布製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-108601   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 体液吸収性物品の透液性表面シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-043223   出願人:ユニ・チャーム株式会社
審査官引用 (3件)
  • 体液吸収性物品の透液性表面シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-043223   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 不織布
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-270106   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 不織布製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-108601   出願人:ユニ・チャーム株式会社

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